“関節内部機能回復調整法とストレッチング”目次

“関節内部機能回復調整法とストレッチング”目次
 

関節内部機能回復調整法 当院の施療でお体のチェックの後、最初に使用する療法です。関節内部の目に見えない骨を動きやすくしたり、その動く範囲を広げます。全身の関節ごとに骨の動かし方が異なりますが、とにかく効果が大きく初めてのお客さまは全ての方がびっくりされる技法です。
ストレッチングって何? ふつうストレッチとよばれているものですが、実態はあまり知られていないのでは? “どんな効果があるのか?”からかんたんな言葉でストレッチングについて説明申し上げております。まずは、こちらからご覧ください!
スタティックストレッチング ストレッチという言葉からイメージされる狭義の意味でのスタティックストレッチングの解説。ストレッチングの最強最大の敵(?)である伸張反射(しんちょうはんしゃ)についても分かりやすくご紹介。話のタネにもなる内容です。当院主催のストレッチングセミナーの参加にご興味をお持ちの皆さまもご覧下さい。
バリスティックストレッチング ここ20年ほど、すっかり“間違ったストレッチ”の代表との汚名を着せられていましたが、最近になりその効果が再び認められて復活をとげているようです。ラジオ体操やブラジル体操もバリスティックに分類できるといわれています。
脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう) どこでも、どんな治療でも施術でも療法でも効果が出ず、絶望しあきらめの一歩手前でいらっしゃった“長年の酷い腰痛”や“日常生活まで支障がでる肩こり”の改善や特殊な体の使い方やメンタル面のストレスを受けつづけたことにより“不必要な力が体から抜けなくなってしまった”という皆さまに高い評判を誇る火水流整体術院の三種の神器のひとつ、脊髄反射療法の解説です。
PNF(ピーネヌエフ)利用のストレッチング 体の合理的な使い方を分析し、それをしっかりとパターンとして再び組み立てたリハビリで使用される技術体系。その特徴である“斜め”と“螺旋(らせん)”での動かし方が多くの分野で利用されているPNF(ぴーえぬえふ)。シンプルに分かりやすく解説させていただいております。
MET(エムイーティー):Muscle Energy Thequnique  
レジスタンスストレッチング 問題が生じている筋肉、あるいはその筋肉とは反対の動きをする筋肉にたいし、直接抵抗をかけて動かしてもらったり、あるいは動かないようにキープしたりして反応を引き出すストレッチング。体の反射を使うので知らず知らずにゆるんでしまいます。
(さか)さエクサ  初めて体験すると、ほんの一瞬で“痛みが消えた” “動きが大きくなった”“やわらかくなった”など、自分自身の体の反応に皆さま驚かれます。それも、《そくざに、ご自身で、かんたんに》できるからなおさら。でも奇跡ではない証拠に、いくら繰り返しても同じ効果が出たり、ほとんどのばあいでは、慣れればもっと高い効果が得られるようになる優れた再発防止のためのセルフケアのご紹介です。 
ダイレクト・ストレッチング 筋肉の走っている方向にたいして直角方向に筋肉を押したり引いたりすることで、関節を動かさずに筋肉自体を直接ストレッチングを実施する手法です。
筋触手(きんしょくしゅ)ストレッチング 筋肉の走っている方向と同じ方向へと筋肉を引っ張って伸ばすというイメージのストレッチングで、これも関節を動かさずに直接筋肉を伸ばすのですのですが、ダイレクトストレッチングとは方向が90度異なります。
押圧(おうあつ) 比較的かんたんで安全と思われているボールなどを体の下に入れて体重で刺激を入れるこの方法。いくつかの注意点を申し上げております。専門家の指導を受けないで試される方は、グリグリと動かさずに力を抜くことに集中なさってください。 
コンプレッション・ストレッチング ボールや器具や体の一部分をつかって筋肉を圧迫した状態とし、その筋肉を動かします。筋肉の硬くなっている部分を伸ばし柔軟(じゅうなん)にしたり、筋肉の長さを一時的に短くして動かすことで別の効果を求めておこないます。リラクゼーション効果も期待できます。
ローリング・ストレッチング  
ダイナミック・ストレッチング 競技直前におこなってもパフォーマンス性の低下が生じないという利点があるためか、ウォームアップでは、最近さかんに目にします。分かってしまえば簡単で効果が高いすぐれものです。
アクティブ・ストレッチング いっぱんにセルフストレッチとよばれるもの。スタティック・ストレッチングがイメージされますが、当院ではそれ以外にも、コンプレッションやダイレクトの角度を用いた押圧(おうあつ)やPNFやレジスタンス、そしてダイナミックやバリスティックもご指導申し上げております。
経絡(けいらく)ストレッチング 故増永静人先生が創始された医王会経絡指圧の背部伸展法(はいぶしんてんほう)を、フォームはそのままに気と経絡の視点からではなく、解剖学、とくに筋肉の観点から火水流整体術院で実施される5種類のスタティックストレッチング技法。
強い影響を受けた3団体のストレッチング こちらでは、“IDストレッチング”、“日本ストレッチング協会のスタイル”、“ジョイント・マニュアル・ストレッチング”という、団体により大きく分類させていただいた3種類のストレッチングについての説明です。

 

 

関節内部機能回復調整法

関節内部機能回復調整法


私たちの体にある関節には、実は2種類のタイプがあります。
ひとつは頭蓋骨(ずがいこつ)の縫合(ほうごう)、つまり頭蓋骨の縫(ぬ)い目に代表される不動関節(ふどうかんせつ)。動かせない関節のことですね。


もうひとつが可動関節(かどうかんせつ)と呼ばれる、動くことができる関節です。ふつう私たちが“関節”と呼んでいるのはこちらの可動関節のことなのです。


当院の施療で動きを痛み無しの方法で矯正(きょうせい)させていただくのは、この関節になります。


さて、“一般的に関節と呼ばれている関節”であるこの関節の特徴は、骨と骨の間に骨同士が直接こすれないように隙(すきま)があり、その骨はまとめて関節包(かんせつほう)と呼ばれる袋のようなものに包まれている点にあります。


そして、その袋の中は関節の動きをなめらかにしたり、関節にある軟骨(なんこつ)に栄養を与えてくれる液体で満たされているのです。

ちなみに、この液体は滑液(かつえき)という名前をもっています。


テレビの健康食品などでおなじみのヒアルロン酸ですが、わざわざ余分にとらなくても、この滑液の中にはたんぱく質とともにとても多く含まれているのです。


別の言い方をすると、この動く関節を包んでいる膜が関節包なのです。そして、当院で“関節内部”と申し上げている言葉を専門用語に置き換えると“関節包内(かんせつほうない)”ということになります。


ここで大切なことが2つあります。


ひとつは“関節包内骨運動は体表からの観察が不可能”ということ。ふつうの言い方をすると『関節の内部で起きている骨の動きは体の表面からは見ることができない』のです。


もうひとつは『関節包には多くの神経が走っているため、脳の指示によって関節が正しく動いているかどうか、その状況を脳へと知らせるフィードバックの役目も請け負っている』ということなのです。


当院で行う関節内部機能調整法の役割は2つあります。


ひとつは、『関節内部に対して直接的に力を伝える技術をもちいることにより、関節の中で正しい骨の運動を回復させて骨が滑らかに動けるようにし、そのうえ、動きが自然の動きと脳が理解するように再教育する』こと。


体の表面からは観察できない関節内部における骨の動きを正しく滑らかに動く状態へと戻し、且つ骨の動く幅(はば)も広げることになるのです。


もうひとつは、『硬(かた)くなってしまっているため問題を引き起こしてしまっている関節包ををストレッチングして元の機能を取り戻させる』ことなのです。


関節内部機能回復調整法という技術を用いることで、この2つの目的を一度に達成することが可能となります。


かんたんに申し上げれば「関節の中で行われている骨の動きの幅の広さと滑らかさ、そしてそれを包んでいる袋の大切な機能を回復するので、痛みの大部分が消え去ってしまい、関節とそれに関係している部分の動きを改善できる」のだとも言えましょう。


当院の施療におけるこの技術の使い方を申し上げます。


動作チェックや触診(しょくしん)という“直接問題をお持ちの部分に服の上から触らせてチェックさせていただく検査”につづき、ほとんどのケースで、この関節内部機能回復調整法を実施いたします。


理由は、「数多くの技法の中から症状に合うものを正確に選択し、正しい方法で体の内部の関節にたいして力を集中して伝えられるならば、痛みの改善効果がひじょうに高い」からなのです。


その後に、症状やお体の状態にあわせて多くのタイプのストレッチングの中から最適なものを数種類選んで筋肉への施療を行なっております。


ひじょうに少ないケースですが、無意識のうちにひじょうに強い力を入れ続けていらっしゃるお客さまがいらっしゃいます。


やはり、首と腰に多く鉄板が入っているように感じられるばあいです。


そのときには、最初にストレッチングや対角線上にらせん状に動かすことで筋肉を動かすことで力抜きを行なってから関節内部機能回復調整法へと入ることもございます。


ちなみに、完全改善なさったお客さまが、お知り合いやご友人の方々に当院をご紹介くださるときに、『一瞬で痛みが消えた』、あるいは『痛くてぜんぜん後ろに反れなかったのが、たちまち後ろにグニャっとなった』等とおっしゃってくださいます。


ほとんどのばあい、初回に関節内部機能回復調整法を受けられたときの印象が強かったためだと思われます。


暗示療法やオカルト的な療法と勘違いなさる方もいらっしゃいますが、この調整法はきわめて物理的なものですし、“信じる・信じない”や“信じる努力”などとは無関係なものですのでご安心ください。


一般的な15年、20年もの長い期間の腰痛の例を申し上げれば、実際には、短くても5分ていどのお時間はかかってしまいます。骨盤の関節の調整だけで少なくても2種類から3種類は行なうためです。


効果チェックの後、必要ならばそこに骨盤の調整法を2〜3種類追加して行ないます。


そのうえ、腰の骨にたいしても2種類は調整法を実施いたしますので、間にはさむ痛みや動作の確認チェックを含め、関節内部機能回復調整法だけで10分はかかることをご理解ください。


いわゆる“奇跡”などと言われる物とは無関係です。きちんと理論をベースに技術を学び、力の集中伝達の方法をマスターし、何度も何度も反復練習を積んでいただければ、どなたでもお使いになれる技法であることをご理解いただけたらと思います。


長年に渡って、腰・背中上部・肩こりの肩・首の問題でお困りの皆さま。その症状の種類や程度は問いません。ぜひとも、当院の関節内部機能回復調整法を中心とした施療をお試しいただければと思います。


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ストレッチングって何?

ストレッチングって何?

一般的にストレッチとよばれているストレッチングですが、その効果として代表的なものはこの6つではないでしょうか?


・関節の動く範囲広げる

・疲労回復

・ケガの防止

・血液とリンパ液の流れの促進

・リラックス効果

・筋肉とそのまわりにある皮膚、神経、筋肉を包んでいる筋膜(きんまく)、関節を包んでいる関節包(かんせつほう)、骨を固定しているベルトのような靱帯(じんたい)など、骨以外はほとんどすべてを伸ばす


このうちのいくつかは、『体が硬(かた)いと運動能力が下がり、柔らかいと上がるので、筋肉に弾力(だんりょく)を与えてくれるストレッチングは運動能力を向上させる』とも言いかえられるでしょう。


肩こりや腰痛であっても、もしそれが筋肉の縮(ちぢ)みやこりが原因であるならば、ストレッチは効果的です。


問題の原因となっている筋肉さえとくていできて、正しく伸ばせれば役立てられるのです。


ストレッチングを正しく行うことで筋肉が解(ほぐ)れ、血液の循環が回復します。

血液が正常に流れてくれれば、リンパ液も流れてくれる。

最近では男性にも多くなってきた、冷えやむくみも解消してくれるといううれしい副産物(!?)もある。

そして、体全体が温かくなると気持ち良くなってきて、リラックスできるのです。

メンタル面というか、精神的にもリラクゼーションが得られることは広く知られています。


他にも利点はあり、外側から触る事ができない体の深いところにある筋肉を伸ばしリラックスさせることができるのです。


いわゆる“インナーマッスル”として有名になってきた筋肉たちですね。


もし、痛みの原因が硬(かた)くなった筋肉が神経を圧迫しているためだったとしたら、その硬さを解消するのですから、しぜんに痛みも消えるというわけなのです。


当院の施療では、《骨の動きを正しい状態に戻す》ためと《神経を圧迫し痛みを生じさせている筋肉の硬さを解消する》という2つの目的で多種多用なストレッチングを利用いたしております。


ストレッチングをその動きから大きく分けると、2つのグループに分類できるでしょう。


バリスティックストレッチングダイナミックストレッチングコンプレッションストレッチングなどに代表される、“動きながら行なわれる動的(どうてき)ストレッチング”。


“動きを伴なうストレッチング”と言っても良いでしょう。大きな意味では、子供の頃、夏休みに通ったラジオ体操もすぐれた動的ストレッチングですね。


もうひとつが一般的にストレッチという言葉で連想されるストレッチングである、スタティック・ストレッチングのこと。


動作を止めた状態をキープして筋肉を伸ばし続ける静的(せいてき)ストレッチングです。


当院のサイトでひとつひとつご紹介申し上げているストレッチングや《当院で腰痛や肩こりが完全改善なさった後におぼえていただく再発防止用プログラムのうちのストレッチ》は、そのほとんどがこの静的ストレッチングのグループに属すことになります。


でも、ストレッチにたいする見方をかえると、もう一種類、分類する方法があるのです。


“他人に行なったり、他人に行なってもらうストレッチング”で、パッシブストレッチング、受動(じゅどう)ストレッチング、他動(たどう)ストレッチング、パートナーストレッチングなどの名前がつけられているもの。


そして、“自分で自分自身にたいして行なうストレッチング”。アクティブストレッチング、セルフストレッチング、自動ストレッチングなどと呼ばれるもののコンビ(?)です。


以下の記事では、当院でお客さまの施療でつうじょう用いているストレッチングと再発防止のプログラムの中でご指導申し上げているストレッチングのひとつひとつに付いてかんたんにご紹介申し上げていきます。


異なる分類方法が混在しているため賛否両論あると思いますが、お許しください。


今までにお会いしたりお付き合いさせていただいた治療家・施療家・施術家・セラピスト・運動指導者の先生方にもこの分類法を使わせていただいておりますのでお付き合いいただければと思います。


数え方によりその数は増えたり減ったりいたしますが、実際の施療で日々用いている代表的なストレッチンングは以下の10種類以上です。


スポーツ前の準備運動で用いるもの以外にも、様々な種類やスタイルのストレッチングがあることがご理解いただけるのではないでしょうか?



→ 当院で使用する療法と10数種類のストレッチの解説と目次はこちらへ

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スタティックストレッチング

スタティック・ストレッチング

ここでは、広い意味ではなく一般的な会話の中で登場するスタティックストレッチングのイメージとなっている狭い意味での意味をご紹介申し上げます。

私たちがストレッチという言葉を聞いたとき、すぐに頭に浮かんでくるイメージ通りのもの。

もっとも安全で効果的に体をやわらかくできる方法だといえるでしょう。

日本語では静的ストレッチングと訳されていましたが、最近では“スタティック”とカタカナでそのまま書かれることが多くなってきたようですね。

『伸ばしたい筋肉をゆっくりと伸ばしていき、痛みを感じる一歩手前のところでストップ。気持ち良いところで、伸ばしたままの状態を30秒から40秒ていどのあいだキープする方法』です。

スタティックの意味は『静的』ですが、具体的には『反動を付けない』だと思っていただければ間違いないでしょう。

昔の柔軟体操(じゅうなんたいそう)のように、反動をつけると伸張反射(しんちょうはんしゃ)という現象が生じてしまい、せっかく伸ばそうとしている筋肉が逆に縮みこんでしまうのです。

電車やバスの中でうとうとして頭が前後にゆっくりと動いている人を見たことはありませんか?

いよいよ頭がガクッと前に落ちるぞと期待(?)していると、ハッと気付いたように一気に首が真っ直ぐに伸びて頭が本来の位置に戻ります。でも、まっすぐになるとまたうとうとと眠りはじめ、再び頭がゆれはじめてしまう。

このゆれは意識的に行っているものではなく反射によるものですから、一瞬で頭が元の位置に戻ると言うわけです。

そして、目が完全にさめているわけでもないので、また眠りに入るのですね。

完全に酔っ払ってふらふらと歩いている人が倒れそうになると急にシャキッと体勢を取り戻し、またグニャグニャ状態へと戻ってふらふらと歩き始めるのも同じ原因。

伸張反射(しんちょうはんしゃ)と呼ばれる反射によるものなのです。

筋肉にはその使われている状態、つまり“縮(ちぢみ)ぐあい”を監視しているセンサーが2種類あります。

そのうちの1種類のセンサーが「このまま筋肉が伸びてしまっては筋肉が切れてしまう。危険だ!」と判断すると、反射的に筋肉をちぢめて防御反応を生じさせてしまうのです。

英語ではそのままストレッチ・リフレックスと呼ばれる、この伸張反射(しんちょうはんしゃ)こそが、私たちがやりたいスタティックストレッチングの最強最大の敵。

ですからスタティックストレッチングを行うときに注意しなければならないのは、伸張反射を生じさせないこと。

別のいい方をするならば、「伸張反射を生じさせないように見張っているセンサーが危険だと思わない程度にゆっくりと伸ばす」ということになります。

だから、ぜったいに反動をつけてはならないのです!

唯一の欠点(?)は、もし競技前に行なうとパフォーマンスが落ちてしまう点でしょうか?

また行なうばあいであっても、30秒から40秒というつうじょうの長さではやりません。

秒数を短くしたうえで、その直後にバリスティック・ストレッチングを続けて行なうのが一般的となっているようです

ちなみに、当院でアスリートや運動競技のお客さまに準備運動やウォーミングアップの中で行う方法としておすすめ申し上げているのは、短時間のスタティックストレッチングとその直後に神経の通りを良くする促通法(そくつうほう)という別のセルフケア方法を組み合わせたものとなっています。

当院で行なうストレッチングは、ダイレクトストレッチング、レジスタンスストレッチング、コンプレッションストレッチングなどの特殊なものが多いのですが、これらのストレッチングの直後には、特別なケースを除いては、必ずこのスタティック・ストレッチングを使用します。

このスタティックストレッチングですが、1つの筋肉の全体を伸ばすことしかできないと思われがちですが、その筋肉の真ん中だけや“はじ”だけといった小さな部分を伸ばすことも可能なのです。

もうひとつの誤解は、疲労回復や筋肉の柔軟性を得るためだけに使わると考えられがちな点。

ほんの少しの原理とその応用技法をおぼえるだけで、腰痛や肩こり、そして頭痛や頭が重いときにも高い効果が得られるすぐれものでもあるのです。

また、当院の施療の3本柱の1つである《再発防止》用にご指導申し上げているエクササイズとストレッチングの中心となるのが、このスタティック・ストレッチングでもあります。

痛みの改善や効果的なストレッチングのやり方を基本からおぼえたいとおっしゃる、一般のストレッチングの経験者の方々や施術家・施療家・セラピスト・身体療法指導者のストレッチングを一から復習なさりたい先生方に向けたストレッチングセミナーも開催いたしております。

ご興味をおもちの皆さまは、当院までご連絡ください。

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バリスティック・ストレッチング

バリスティック・ストレッチング 

昔の柔軟体操のように反動を使って筋肉を伸ばす方法ですが、スタティック・ストレッチングが主流になるに連れて嫌われ始めてしまった手法でもあります。 

百害有って一利無しという扱いを受けたこともありましたが、その効果が再び認められて復活をとげているようです。 

私たちが子どもの頃、夏休みに毎朝通ったラジオ体操やサッカー選手が行っているブラジル体操などもバリスティック・ストレッチングに分類できるでしょう。 

昔とは違って体をやわらかくするためというよりも、ウォームアップ、つまり準備運動で使われているようですね。 

利点は、あるていどのストレッチング効果に加えて反射力や反応を高めることができるから。 

スタティックストレッチングのところで防がねばならないと申し上げた伸張反射(しんちょうはんしゃ)という体の現象も利用しているからなのです。 

ここでは、スタティックストレッチングでは最大の敵(!?)となる、“筋肉のある部分が引っ張られすぎると切れそうになったと思い込んで、筋肉の本体を一瞬にして縮めてしまう伸張反射”を逆に活用しているから効果が得られるのです。 

そのため、脚のばあいなどうまく行なうと蹴ったときに、脚がグーンと伸びたように感じたり、脚が関節から離れて飛んでいってしまうような感覚にとらわれることさえあるほどです。 

でも、筋肉自体を伸ばすという点だけ見れば、スタティック・ストレッチングよりも数段落ちることは仕方ないといえるでしょう。 

専門家の先生方からは、的外れな考えだとお叱りを受けるかも知れませんが、「筋肉を伸ばすというよりも、『動かしたい筋肉の神経を刺激して一時的にその筋肉を活性化させることで競技のパフォーマンス性を高める手法だ』と考えるとわかりやすい」のではないでしょうか? 

また、ある時期嫌われつづけていた原因でもあったのですが『反動を付けて伸ばすために、十分に指導を受けて正しく実施しないと、簡単に筋肉や腱(けん)に損傷(そんしょう)や障害を引き起こしてしまいかねない』という大きな危険性をはらんでいることを忘れるべきではないでしょう。 

基本を指導してくれる方がいないばあいには、大きな反動をもちいることは厳禁。動かしたときに関節へと軽い振動が伝わるていどにとどめておく方が安全です。 

当院の再発防止プログラムでは、アスリートや競技者のお客さまからのご要望がない限りは、別の記事でご説明申し上げている“ダイナミックストレッチング”をご指導申し上げております。 

より意識を集中して使うことで正確に別のタイプの体の反射を引き出せるためと、一切の反動を使わないのでより安全性が高いというのが、その理由なのです。 

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レジスタンスストレッチング

レジスタンス・ストレッチング

PNF(ピーエヌエフ)ストレッチングとMET(エムイーティー)の2つの手法と原理をベースに作られた、スポーツ分野で広く使われているストレッチング技術といえましょう。

 相反抑制(そうはんよくせい)と自原抑制(じげんよくせい)や自己抑制(じこよくせい)と呼ばれる2つの反射がそのおもな原理となります。

 相反抑制とは、かんたんにいえば『筋肉が縮むとそれと反対の動きをする筋肉はゆるむ』というもの。

 たとえば、『足首を裏側へと曲げる役割りをもつふくらはぎの筋肉に力を入れて曲げたばあいは、反対側のスネの骨のすぐ横にある足首を足の甲側に反らす役目をもつ筋肉がゆるむ』というものなのです。

 また、自原抑制や自己抑制と呼ばれるのは『筋肉がちぢみ過ぎると、筋肉の両はじの方に付いている危険を察知するセンサーが働き、筋肉が切れてしまわないように筋肉をゆるめてくれる反射』のこと。

 たとえば、ふくらはぎに強い力を入れ続けているとアキレス腱などが切れてしまいそうな状態にあることをセンサーがキャッチします。そして、そくざにふくらはぎの筋肉をゆるめてくれるのです。

 その原理に対して、筋肉がちぢむときに関節が動かない等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)と関節が動く等張性収縮(とうちょうせいしゅうしゅく)という筋肉の2つの縮み方を組み合わせて、それに対して動きに抵抗を掛けながら行うストレッチングのことだといえます。

抵抗ストレッチングと呼ばれる場合もあります。

当院でこのストレッチングを使用するのは、
・通常のストレッチングでは痛がられる場合や脱力ができずに、意識的、無意識的を問わずに力が入ってしまい、通常のストレッチングでは力が抜けないとき。
・年配のお客様のケースで筋力の衰えが大きいときに、筋肉を伸ばしてゆるめると同時に筋力のアップや関節の安定性を高め、ひいては体のトータルバランスを高める目的で。
・動作チェックにおいて、通常は痛みを感じられないていどの動きでも痛みを訴えられるお客様にたいして。

などといったケースが代表的となっております。

通常のストレッチングや整体などで、力が抜けないために効果を得られなかったとおっしゃる皆さまからのご相談もお待ちいたしております。

→ お問合せや施療のご予約はこちらへ 

また、今までに2回のレジスタンスストレッチングのセミナーを開催し、プロの施術家、施療師、セラピストの先生方にご好評をいただきました。

セミナーやこのストレッチングの詳しい内容にご興味をお持ちの皆さまや、セミナーに参加ご希望の皆さまは、下記のリンクをクリックください。

→ “足部反射療法家のためのストレッチング講座 第4回目:レジスタンス・ストレッチング編”開催レポートはこちらへ
→ “理論と実技で学ぶストレッチング講座 第4回:レジスタンス・ストレッチング編”開催レポートはこちらへ 

その他のストレッチングについてはこちらへ

→ 関節内部機能回復調整法とストレッチングはこちらへ
→ ストレッチングの種類−Tはこちらへ  

→ ストレッチングの種類−Uはこちらへ  
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PNF(ピーネヌエフ)利用のストレッチング

PNF(ピーネヌエフ)利用のストレッチング

PNFを日本語で表わすと、固有受容性神経筋促通法(こゆうじゅようせいしんけいきんそくつうほう)と早口言葉のような(?)むずかしい言葉になってしまいます。

つうじょうは英語の頭文字を利用して、ピー・エヌ・エフと呼ばれていますので日本語の名称を暗記しなくてもだいじょうぶです。

一般的にはリハビリで使われているひじょうに幅広くて多くの技術をもつ体系ですが、PNFストレッチングはそのごく一部分に過ぎません。

PNFの幅広い理論の一部と腕や脚や体の胴体ー今、流行の“体幹(たいかん)”ですね!−を対角線方向にらせんを描かせながら動かすPNFパターンと呼ばれる軌道(きどう)を利用しておこなうストレッチングだと考えてください。

“対角線の方向でらせんを描かせながら”と聞くと意味不明に思えますが、私たちはこの種類の動きをテレビでも多く目にしています。

野球のピッチャーが球を投げるときは斜め上から斜め下へと向かって腕を振り下ろしていますよね。このとき腕は捻(ひね)られながら、斜めに、つまり対角線に振り下ろされます。この捻るという動きがらせんの動き。

ボウリングは片側の下から反対側の上に向かって斜めに、つまり対角線に、そして腕を捻りながら振り上げているのです。ここでもらせんの動きが見られます。だそくですが、そのために球には回転がかかるのですね。

この腕を振り上げたり、振り下げたりするのは人間にとってとても自然な動きだといわれています。

サッカーの選手による足の内側でボールを蹴るインサイドキックや空手家の横蹴り(サイドキック?)も脚にとって自然な動きなのです。少しわかりにくいですが、やはり対角線の方向で脚の付け根かららせんを描きながら脚を動かしているのです。

腕と脚が付いている胴体も影響を受けるので、野球でもボウリングでもサッカーでも空手でも、というよりも日常生活の動きでも、合理的な動きでは“対角線の方向でらせんを描きながら”という自然な動きはとても多くあるといわれています。

これらの自然な動きを利用しながら、筋肉にいくつかの異なる抵抗を与えることで筋肉をゆるめていくストレッチングです。

この直後にスタティックストレッチングをつづけて行うことで、ストレッチング効果を高める方法が一般的となっています。

当院の施療では神経を圧迫して痛みや軽い痺(しび)れや軽い麻痺(まひ)、そして血管やリンパ管を圧迫することで冷えやムクミやだるさなどの原因となるひじょうに硬(かた)くなってしまった筋肉を元のやわらかさへと戻します。

筋肉の状態が完全に改善してじゅうぶんに柔らかくなってから使わせていただいております。

ちょっと専門的になってしまうのですが、促通(そくつう)という、いわゆる神経の通りを良くすると一般的には言い替えられそうな目的でこのPNFのストレッチングを利用しているのです。

見た目には、そして受けられていらっしゃるお客さまにも、「これがストレッチング?」と感じられるような軽い動きでおこないます。

年配のお客さまで筋肉が少ないのに硬(かた)いという方には、つうじょうの他のストレッチングよりもこのストレッチングを使用することにより、施療のお体にたいする優しさと短時間で動けるようになるという2点でお喜びとご好評をいただいております。

「入院や病気の長期療養ですっかり筋肉が落ちてしまったし、体もとても硬くなってしまった。でも、ふつうのトレーニングは体に負担が大きいし、それにストレッチングをしても痛いだけでどうしても力が入ってしまうので困っている」という方。

いらっしゃりましたら、ぜひとも当院の施療をお試し下さい。

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 数回の施療後には、お体の状態に合わせて、この特殊なストレッチングを応用した毎日おこなっていただけるかんたんなエクササイズや体操のご用意もございます。

 

 

ダイナミック・ストレッチング

ダイナミック・ストレッチング

『ある動きをおこなう筋肉を縮めるとその反対の動きをおこなう役目をもつ筋肉がゆるむ』という原理を利用しています。

ゆるめたい筋肉は意識せずに、その反対側にあるゆるめたい筋肉とは逆の動作を行う筋肉へと意識的に力を入れて動かすことで筋肉をゆるめるストレッチです。

これだけ聞くと????ですが、腕を曲げる筋肉は腕の前にある力こぶができる筋肉です。それと反対の動きをする筋肉というのは腕の裏側にある腕を伸ばす筋肉なのです。

ですから、もし荷物を持ち上げて腕の前の部分、ちょうど力こぶの部分が疲れてだるくなったとしたら、その筋肉と反対の役目をもっている腕を伸ばす筋肉を意識して使うと、だるい部分が楽になるということ。

この原理をうまく活用しているのがこのダイナミック・ストレッチングで、知らないとバリスティック・ストレッチングとかん違いしてしまいそうです。

もっとも大きな違いは決して反動を利用しない点にあります。

“太ももの裏側の筋肉をゆるめたいときに、太ももの前側の筋肉に力を入れて膝を伸ばすことを繰り返しておこなう方法”は陸上競技などの準備運動でもポピュラーなものと言えるでしょう。

たとえば、運動をすると太ももの裏側の筋肉がツルことがあって困っているという方がいらっしゃるとします。いわゆツリ癖がある方ですね。

この場合にも役立ちます。

ツリを防止するためには、運動前に太ももの前の筋肉に力を入れながらゆっくりと膝(ひざ)、つまり脚(あし)を伸ばすことを10回ほど繰り返してみましょう。いつもよりもツルことが少なくなるはずです。

欠点と言えるかどうかわかりませんが、このストレッチングに関してはストレッチング感、つまり伸びた感や伸びている感が感じられないのです。欠点といえば欠点ですね。

それにスタティックストレッチングほど筋肉を伸ばす効果はありません。

では、なぜスタティックをつかわずに、このダイナミックを使う人が増えているのでしょうか?

理由はスタティックストレッチングは効果があるだけに、筋肉が伸びてリラックスしてしまうのです。その結果、パフォーマンス性、つまり運動競技性がしばらくの間おおはばに低下してしまうのです。

また専門家の方に怒られそうですが、こんな理解の仕方はどうでしょうか?

「伸ばしてリラックスさせるということに対して高い効果があるけれど副作用も大きい(!?)薬がスタティックストレッチングならば、効き目はおだやかだけれども副作用が少ないのがこのダイナミックストレッチングである」というのは。

劇薬の(?)スタティックストレッチングを、ふつう30秒から40秒間伸ばしつづける代わりに10秒ていどおこなっている競技者の方もいらっしゃいます。

個人的に気に入っているのは、スタティック・ストレッチングを1回、10秒ていど行なってから、今からおこなう動きに近い動きを反対側の筋肉を意識しながらおこなう、つまりダイナミック・ストレッチングを10回ゆっくりとおこなう方法です。

競技前や運動する前にじっくりとスタティックで時間をかけてストレッチングなさっている方は、その時間を短くしたり、このダイナミック・ストレッチングに置き換えたり、あるいは両方を組み合わせておこなってみてはいかがでしょうか?

この記事をお読みくださった方には、いろいろと試され、ご自身のお体にぴったりなオリジナルのウォームアップ用のストレッチングの組み合わせを見つけていただければと思います。

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ダイレクトストレッチング

ダイレクトストレッチング

通常のストレッチングは、関節を動かすことにより、その筋肉の走っている向きと同じ方向に向むかって筋肉を伸ばします。


このテクニックは筋肉に指などを引っかけ、その筋肉の走る向きにたいして直角になる方向へと向かって押したり引いたりする。


関節を動かさずに、筋肉を直接ストレッチングする技法。


筋肉が体の表面にあっても位置によっては無理だったり、奥深くにあるばあい利用できないケースも…


触診(しょくしん:手で触って状態をチェックする)によりポイントを正しく見つけること、力を加える向き、力の加減、伸ばした筋肉が動くためのすき間があるかないか、などに注意をはらわないとできません。


小さいポイントへと一気に強い力を加えるので、形だけを真似て間違ったやり方をすると、翌日から数日間痛みが出たり、腫(は)れたり、熱をもったり、骨を折ったり、内臓を傷つけてしまう危険性さえもはらんでいる。


これがつかいにくい一番の原因のひとつかもしれません。


ですが、よほど特殊なケースを除いては、わずか3〜5秒ていどのストレッチングを1〜2回実施するだけで効果が得られる素晴らしい技術でもあります。


この技術のもうひとつの特徴は『筋肉の問題の生じた部分だけを、つまり面という広い範囲ではなく、面積が小さいポイントごとに、つまり点の単位でゆるめられるところ』ではないでしょうか。


ある大きい筋肉を想像してみてください。


伸ばす必要の無い軟(やわら)かい部分も、そしてとても硬(かた)くなり障害を引き起こしている部分も同時に伸ばしたとしましょう。


かんたんに言えば、良いところも悪いところも同じように伸ばしたとしたら、どんな結果が出るのかということを申し上げたい。


『筋肉の大部分をしめる健康で柔らかい部分だけがより伸びてしまい、解消したい問題の原因となっている硬(かた)くて、固まっている小さな部分はまったく変わらずにそのまま』

という結果が生じてしまいます。


お客さまにとっては、

「ちょっと疲れた感じがしていたけれど大して気にもしていなかった部分は少し楽になったしすっきりもした気がする。でも、気になっている部分の痛みや強いこりや張り、そしてだるさや痺(しび)れは、ぜんぜん改善してくれないままで終わってしまった」

などという結果になりかねません。

 

他にも技術はあります。


でも、小さな硬(かたい)部分やそれこそカチカチの点を解消する方法として、当院では“筋触手(きんしょくしゅ)ストレッチング”と“コンプレッションストレッチング”という技術も用いておりますが、いちばん多く使われるのがこのダイレクトストレッチング。


繰り返しとなりますが、

「使い方や筋肉の状態によっては強い痛みを与えてしまうこともありますが、ほんの数秒間で効果が得られることもあり施療後には高い評価とご満足を同時にいただいている」

技法です。


当院の施療では、腰痛や肩こりの施療以外においても長年に渡る症状や問題にたいして通常の細かいスタティックストレッチングを実施する前に必ずと言って良いほど用いる技術でもあります。


つうじょうのストレッチング(=スタティック・ストレッチング=静的ストレッチング)にたいして強い痛みを訴えられる症状のお客様にも、事前にこのダイレクト・ストレッチングを実施させていただくばあいが多くございます。


これにより、次の療法で緊張を感じずにリラックス、脱力してくださることで、より深く効果的な刺激が入るため。


また、ひどい肩こりや数週間もつづいている寝違いの後遺症、そして腰痛の施療後に、9割方の痛みは改善したのにピンポイントでキリを差し込まれたような鋭い痛みが残るというばあいにも効果を発揮してくれるストレッチングでもあります。


『今まで、腰痛や骨盤痛、あるいは肩こりや首こり、そして背中の上半分の強いこりや痛みや張りで様々な治療・施術・施療をお受けになられても、どうしても改善できずに残った痛みや狭い部分に違和感を感じつづけている』とおっしゃる皆さま。


『最悪の状態のときと比べれば、だいぶマシだから我慢してこのまま痛みと一生付き合っていこう。運が良ければ良くなることもあるだろうとあきらめていらっしゃる方。


あきらめずに、ぜひとも、火水流整体術院までお悩みの問題についてご相談ください。

 

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押圧(おうあつ)

押圧(おうあつ)

筋肉の硬(かた)くなっている部分にテニスボールを初めとした硬(かた)さや大きさのことなるボールやストレッチポールやフォームローラーなどのウレタン製のポールなどをあてて、そのまま30秒から1分間ていどの間、力を抜いたままでい続けるのが当院での基本。

 

押圧記事用押圧&CS用器具類ボール&中山式のみ.jpgお客さまがおもちの場合には、昔流行した(!?)背骨の両側を押す器具などをもちいたご指導を申し上げることもございます。

 

力を抜くことで体重による刺激が体の表面で止まらずに奥深くまで浸透していきます。


表面や浅い部分に痛みを感じているケースでは全く効果がないと言えるでしょう。

 

体の中に浸透するとは変な表現ですが、体の中で奥へと向かって響いて広がるような感じが得られれば成功であると考えられます。

 

注意していただきたいのは、

腰痛を軽くしたくてあてる場合には、傷つきやすいうえ簡単に折れてしまう肋骨(ろっこつ)を避けること。とくに腰に近い部分の肋骨は危険です!


肩こりへの対処法として使うときに、首の骨や背骨の胸の裏側の出っ張った部分を痛めたり、肩甲骨の内側を傷つけないようにすること。

 

もうひとつは、あてて体重を載せて力を抜いたら、そのまま動かないことも重要ですね。

 

気持ち良いのでついグリグリと、それも筋肉にまだ力が少し入っている状態で動くと筋肉を傷(いた)めてしまいます。

 

翌日やひどい場合には、2〜3日の間痛くなる原因のほとんどは、まだ力が抜けきっていないのに、ボールのうえで体を動かしてしまったことが原因のようです。

 

やはり、専門家の指導をお受けになるか、やり方が書かれた本や雑誌にある注意事項をしっかりと守っていただくようお願い申し上げます。

 

とくにボールやポールをあてるポイントとそのときの力を伝える角度、そして体重をどのくらい載せるかという3点が危険防止にも、また同時に高い効果を引き出すためにも重要となってきます。

 

当院の施療で用いることはございませんが、再発防止のエクササイズやストレッチをご指導申し上げるときにおすすめすることがたまあるていどです。

 

遠方地にお住まいの方で初回の施療から次回まで長期間空いてしまうお客さまにたいして、セルフケアというよりもいざというばあいの対処療法としてでご指導申し上げることもありますが、おもに腰痛解消セミナーと肩こり解消セミナーでお伝えする技法となります。

 

それもコンプレッションストレッチングをおこなう前にお体の無駄な力を抜いた感じ、つまり脱力した感覚を得ていただくための導入として用いる場合が多いのです。

 

また、ごくまれにですが、ダイレクトストレッチングとしてお伝えしたケースでは、その部位ごとに押す位置と角度をこまかく指導させていただいたこともありました。

 

症状が急激に悪化したときに押圧で急場をしのぐ習慣をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。


でも、またしばらく経つと同じ状況となるという場合には、やはり根本的な原因とそれにより引き起こされている全てのご症状を完全改善なさるようおすすめ申し上げます。

 

当院の施療がお困りの症状に対して高い効果を発揮できるかどうか、ご不安でいらっしゃるならば、ご症状をご記入の上、当院までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

 

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コンプレッション・ストレッチング

伸ばす筋肉にたいし指先、手刀、手の付け根、膝、足の甲などの部分をつかって、点や線や面で押さえつけます。その押さえつけた状態をキープしたまま、その筋肉を押さえつけられてないときと同じように動かしたり、動かしてもらうことを繰り返します。

 

おもに硬(かた)くなっている筋肉を正しく縮めたり伸ばしたりすることを一定のリズムで繰り返すやり方で、筋肉の硬さを改善する目的で使用されます。圧迫(あっぱく)ストレッチングとも呼ばれることも。

 

表面の筋肉にしか効かないような印象を受けますが、体の部分部分によっては奥の方にある筋肉に効果を与えることもできるのです。

 

もちろん、他の療法や武術のテクニックとおなじで、体の深部まで力を浸透させる技術を合わせて用いればより深くの筋肉に良い影響が与えられます。

 

いろいろと試してみると、新しい発見が出てくるストレッチング法でもあります。

 

CS記事用押圧&CS用器具類ストレッチポール入り2.jpg相手にやってあげるだけではなく、器具や道具を工夫すれば、自分自身の手が届かない部分へとこのストレッチングを行うことも可能。

 

押さえつける、つまり圧迫するのを点から線、そして面へと広げていくと、ひじょうに気持ち良くてリラクゼーション効果を実感なさる方も多くいらっしゃいます。

 

硬いところをやわらかくしたいときには点や線で圧迫しますし、効果もありますが、やはり少し痛みを感じることもあります。

 

でも、手のひら全体でふわっと押さえつけておこなったりすれば、ほんとうに気持ち良く感じられます。

 

ちなみに、当院のコンプレッションストレッチングのルーツは今から40年ほど前のセミプロ整体の開業の頃までさかのぼります

 

お客様の首の付け根と肩先の間の部分、つまりふつう私たちが肩をもむ部分ですが、そこを手で強くつかんだまま、関節技を利用し肘(ひじ)をつかんで肩関節を大きく回すように動かしたところ肩こりが消えたと数回言われたのをきっかけで研究をつづけてきた手法がベースとなっているのです。

 

当院での現在の使用法としては、点や線で筋肉が硬くなっていらっしゃるケースでダイナミックストレッチングや筋触手(きんしょくしゅ)ストレッチングができない状況で使用いたしております。

 

それ以外にも、ケース数はひじょうに少ないですが「施療で問題の部分の痛みやだるさは改善したが、緊張のあまりお体のそれ以外の部分につい力を入れて疲れてしまった」というお客様に施療の最後に広い面積を圧迫しながらコンプレッション・ストレッチングを使用させていただくことがあります。

 

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アクティブ・ストレッチング

アクティブ・ストレッチング

一般的にはセルフ・ストレッチングと呼ばれている、自らの体を自分自身でストレッチングする手法をまとめて意味する言葉です。

ですから、当院のホームページでここまで紹介させていただいた数々のストレッチは全て活用することができます。

それぞれに目的は異なりますが、その中でも多くご指導もうしあげているのは、スタティック・ストレッチングコンプレッション・ストレッチングとなっております。

またお体の状態によっては、コンプレッション・ストレッチング以外にも、テニスボールや日常生活用品を利用して、問題の
部分を連続で圧迫する押圧(おうあつ)をおぼえていただくこともございます。
 

そのときの押し方のポイントは、当院独自のダイレクト・ストレッチングの角度をそのまま使用していただくことです。

また、通常は当院ですべておこなうレジスタンス・ストレッチングPNF(ピーエヌエフ)ストレッチングですが、遠方地にお住まいのお客
さまや様々なご事情により初回と第2回目の施療の間隔が長く空いてしまうお客さまには、ご自身で実施いただけるようにご指導申し上げるケースもございます。


ストレッチの仕上げとして、PNFの原理を利用して一度に多くの筋肉を軽く大きく動かすことで神経を活性化させる、きわ
めてかんたんなエクササイズを最後におぼえていただいております。

ちなみに、自分以外のひとに対して行うストレッチは、パートナー・ストレッチングという名前で呼ばれています。

腰痛や肩こり、そして膝や肩や肘などの強い痛みや生活に支障が出てしまうレベルの不具合が完全改善なさった後にご指導申し上げている、再発防止用のプログラムの中で、特殊なエクササイズと共に必ず実施していただいております。

生活習慣や特殊なスポーツなどを長年練習なさったことにより、あるいは高齢者の方や長期間寝たきりだったなどの理由により筋肉のバランスが大幅にくずれてしまっていらっしゃる方には、平行して筋肉を強くしていただく必要があります。

ですが、今までの施療経験から申し上げて、そうとう長年腰痛や肩こりで苦しまれた方々でも、エクササイズによる筋肉強化よりも、このアクティブ・ストレッチングだけで再発防止が可能な方がとても多くいらっしゃるのです。

お持ちの問題の完全改善後の再発防止のばあいでも、また運動指導やストレッチ指導で当院をご利用なさる皆さまにも、必要、あるいはご希望のお体の部分に限定して効果がある、特殊で細かいストレッチのコツを学んでいただいております。

変な言い方ですが、常日頃から申し上げているのは、「アクティブ(=セルフ)・ストレッチングはむずかしい。それは、“加害者”と“被害者”が同じ人物だから、力を抜く《脱力(だつりょく)》という、ストレッチにおいて、基本なのにもっとも重要なポイントを守ることがむずかしいから」ということ。

たしかに正攻法で行なえばむずかしい脱力ですが、すべてに裏技やコツというものはあります。

脱力する方法もケースバイケースで数種類はあります。反射を使って一瞬でゆるめてしまうの、副交感神経主導状態を作り出す手法、普段から脱力しやすい体の状態を作っておく法、等々。

“蛇の道は蛇”という言葉もございます。正しい(?)裏技もふくめていろいろとご用意がございます。

ご自身でおこなうストレッチで今までうまくいかなかった方々も、ご心配なさることなく、当院のアクティブ・ストレッチングの指導をお受けいただければと思います。

 

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強い影響を受けた3団体のストレッチングと当院のストレッチング

強い影響を受けた3団体のストレッチング

 

当院の院長が、その系統の初歩から応用まで全レベルをセミナーや個人教授で直接学ばせていただいた団体のストレッチングのかんたんな説明です。 

現在でもそのまま、あるいは当院流に形をかえて使用させていただいているものですし、現在でも各団体のセミナーへは復習の意味もふくめて年に数回は参加させていただいております。
 

T.IDストレッチング 

『一つ一つの筋を個別的にストレッチングし、筋の伸縮性、柔軟性を高め、筋が関与する関節可動域(かんせつかどういき)と巧緻性(こうちせい)の改善を目的とする個別的筋(こべつてききん)ストレッチング』のこと。 

ふつう、リハビリの先生と呼ばれている理学療法士の方々が使う効率的なストレッチングですが、個別の筋肉一つ一つか、それが無理な場合でも、できるだけ小さな筋肉群を狙(ねら)って、主に静的(せいてき)なストレッチング、つまりスタティック・ストレッチングを行う体系です。 

筋肉の端(はじ)の方は、アキレス腱という名前で有名ですが、全ての筋肉が腱(けん)となって骨にくっ付いています。そのおかげで、筋肉が関節を動かせるのです。 

この系統のストレッチングでは筋肉の本体やその流れや位置だけではなく、周辺の解剖学(かいぼうがく)的な細かい知識が要求されますので一般の方々はむずかしく感じられる方が多いようです。 

しかしながら、そのおかげで正確にひとつひとつ、あるいは小さいグループ単位で、あるいは同じ筋肉でも体の中心に近い方をストレッチングしたり、その逆に手足の末端側の部分をストレッチングしたりと筋肉に対して細かいストレッチングを行うことが可能となっています。 

ストレッチングをすでに実施なさっていらっしゃり、基本的な解剖学や骨格や筋肉の機能の知識をお持ちの方で、より技術と知識を深めていきたい方におすすめです。

 

 

U.特定非営利活動法人 日本ストレッチング協会のスタイル 

スポーツ系と考えられていますが、ストレッチング中の『ストレッチングを行なうときの危険を減らすためのリスク管理』・『効かなくなる原因といわれる無意識の逃げである代償動作(だいしょうどうさ)の防止』・『機能解剖学(きのうかいぼうがく)に則(のっと)った効率的な実施』という3本柱が強調されるきわめて理論的でもあり治療色の濃い手法である印象を受けます。 

一般的なものから特殊なものまでほとんど全てのタイプのストレッチング網羅している体系ですし、協会の指導者は全員がストレッチングにたいして、とても広い知識と実技の経験、そして数やそのバリエーションをご存知で驚かされました。 

レベルごとに内容や理論が少しづつ高度になるため、一般の方でストレッチングを一から奥深くまで、あるいはご自身の納得いくレベルまで学びたいという方におすすめです。

 

 

V.ジョイント・マニュアル・ストレッチング(JMS: Joint Manual Stretching) 

日本関節コンディショニング協会が認定する技法であり、施術家、施療家、スポーツトレーナー等を対象に教授されている体系です。 

解剖学と機能解剖学(きのうかいぼうがく)に基いて行われる、やはり治療色の強いストレッチング手法です。 

一般的に広く行なわれているストレッチングを理論的により効果的なものに改良したものと、新たに作り上げたフォームのストレッチング手法の2種類がベースとなっている印象を受けました。 

基本的な解剖学的な知識をお持ちの方におすすめです。

 

参考−火水流整体術院のストレッチング

まだ柔軟体操と呼ばれていた余り効率的ではない頃からの長年にわたる武道・格闘技・武術・整体施療での個人的な実践体験と指導体験に上記の3団体の技法をプラスし、気功法、ヨーガ、方術、気合術や様々な民間療法の“力抜きの法”や“脱力法(だつりょくほう)”や“弛緩法(しかんほう)”、“心身脱落法(しんしんだつらくほう)”などを加味して作り上げられたものとなっております。 

そのため、上記の3団体や他のスタイルと考え方や実際の手法が異なっているばあいがあることをお断り申し上げてまいりました。 

ご希望がないかぎりは、解剖学や運動学、そしてもちろん民間療法や武術の専門用語は一切使用せず、日々の生活で使っているふつうの言葉だけを用いてご指導、ご説明申し上げております 

また、施療や個人指導以外にも、相手にたいしておこなうパートナーストレッチングと自分自身でおこなうセルフストレッチングの講習会やセミナーを開催し、ご好評をいただいております。 

→ 当院のセミナーや講習会についてはこちらをごらんください 

 

  

 

脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)

脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)

 

脊髄反射(せきずいはんしゃ)とは、たとえば、膝のお皿の下をコツンとたたくと曲がっていた膝が一瞬で伸びたり、指先で火に触ったときに、すごいスピードで手を引っ込めたり、または目の前に突然ボールが飛んできたので目をつぶってしまったというような動作のこと。

 

《体で受けた情報が頭に届く⇒ベストな方法を急いで考える⇒体にたいしてどうすべきかの命令を出す⇒やっと体が動く》という行程を通る通常の動きではありません。

 

刺激を受けるとそれが背骨のある部分に連絡が行き、直後にその隣からどうしろという無意識的な指令が戻ってくるもの。

 

無意識のうちに動かされる反射は意識的に頭ですばやく考えて動くよりも早い。

 

でも、反射はひとつだけではありません。

 

反射の中には、筋肉を一瞬ですばやく弛(ゆる)めたり、縮(ちぢ)めたりするするものもいくつか存在する。

 

それを利用して筋肉を強制的に、つまり無意識のうちに弛(ゆる)めまいと抵抗していても弛めてしまうのです。

 

問題はその弛んでいる時間が短いという欠点があります。

 

別のテクニックをプラスすることで、弛んだ状態がふだんの状態となるように癖付(くせづ)けさせていただくため、当院では多くの細かく複雑なテクニックをつかわせていただいております。

 

その原理をあまりマニアックでくどくならぬ範囲でご説明申しあげるならば、

《抵抗をかけて行うレジスタンスストレッチングやそのルーツと考えられるPNFストレッチング、そしてそれらすべてのベースであるPNF:ピーエヌエフ自体の手法群、それ以外にもMET:マッスルエナジーテクニックなどで用いられる原理のうち、おもに3種類の反射を利用して、ちぢんで硬(かた)くなってしまった筋肉を一瞬にしてやわらかくしたり、あるいは逆に縮(ちぢ)めてしまう》

ということになるでしょう。

 

人間が生まれながらにもっている、この3種類の反射と、力を入れたり力が入ったりするときの筋肉の縮(ちぢ)み方3種類を組み合わせ、お客さまのお体の状態に最適なやり方を用いて施療をおこなうものが、この脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)

 

さまざまな形でお客さまにたいして抵抗をかけていくのですが、そのために手でちぢめたい筋肉に軽く触れたり、抵抗をかける関節の数を一定の方向に向かって徐々に増やしたり、時間と抵抗力の割合を変化させたりと、ひじょうに細かくマニアック(?)な配慮や作業を同時におこなうことで高い効果を出すとともに、お客さまの安全を第一に考えて施療させていただいております。

 

この療法を一般の皆さまにも安心して効果を実感していただけるよう、思い切ってシンプルにした逆さエクサと同じく、脳や心臓に負担がかかりすぎないように安全面へと最大限の配慮をいたしております。

 

個々のお客さまの年齢や運動経験、そして体力や体調などをベースに、入れていただく力の割合や時間、そして力を入れる順序、力を入れ続ける時間からその強度にいたるまで、おひとりおひとり毎に決定させていただくひじょうに複雑で細かい作業や気づかいが必要とされるむずかしい技術体系です。

 

でも、その分、効果はとても大きい。

 

この療法の特筆すべき点としてあげられるのは、本人が気がついていようがいまいが、そしてそのことを実際に体で感じられようが感じられまいが、不必要に余分な力が入っているならば、その力を抜かせてしまうことができるという点です。

 

実際に、無意識のうちに全身やある特定の部分に力を入れつづけてしまう癖をお持ちの方は多くいらっしゃります。

 

そして、ご自身ではそのことに気付いていらっしゃらない方の多さには驚かされます。

 

それが長期間に渡る腰痛や肩こりや頭痛の原因となっているケースがいかに多いことか…

 

閑話休題(ほんだいへともどります…)

 

無意識にお体の一部分、あるいはほぼ全身を緊張させていらっしゃる皆さまは、この施療をお受けになった瞬間に、ご自身で力を入れつづけていたのだという事実に初めて気付かれる。

 

当院では日常茶飯事。

 

少しも珍しいことではありません。

 

「ふつうのストレッチを正しく行っているのに効果が出ないとお悩みの方は、ご自身で力を入れ続けたままストレッチをしている可能性があります」というのは余談ですが…

 

もう一点は、ふつうの健康な方でも感じることがむずかしい体の奥の方にある筋肉であるインナーマッスルをゆるめることができるというのも、反射を利用しているこの療法の利点でもあります。

 

この2つによるものなのでしょうが、この脊髄反射療法を受けられると、「イライラが消えた」とか、「不眠症なのに、その夜は、薬も飲まずにぐっすりと眠れた」「抱えていた心配事などどうでも良くかんじられるようになれた」、などというメンタル面の問題と考えられることが改善されたというご報告も多数いただいております。

 

当院の施療で用いるストレッチに見えないストレッチであるだけでなく、ひじょうにむずかしい技術ではありますが、当院で行う10数種類におよぶストレッチの中でも、ひどい腰痛や骨盤とお尻の痛みが長い間つづいてお困りのお客さまにたいして、ダイレクトストレッチングとともに頼れるツートップとしてお悩みの解消に欠かせない技術となっております。

 

お客さまの中でも、

・10年、20年以上と長期に渡り苦しまされてきた慢性腰痛

・年に2回ていど、定期的にぎっくり腰を繰り返す腰や骨盤の問題

・いっぱんてきに坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)と呼ばれるお尻から太ももの裏側、ひどいときにはふくらはぎあたりまで電気が走るように鋭くいたむ種類の痛み

・お尻のほっぺのまん中奥の部分の痛み

・脚の付け根(コマネチライン?)の奥の痛み

・ぎっくり腰から2〜3週間経って定着してしまい完全改善しなかった症状

・偏頭痛だと長年考えていらっしゃってきた頭痛

・吐き気やめまいまでも引き起こすひどい肩こりや首こり

などの症状の完全改善のためにも、ダイレクトストレッチングと合わせて多く使われております。

 

それ以外にも、最近では、競技スポーツのアスリートの方々バレエさまざまな踊りダンス、そしてパフォーマンスボディーアートのプロのアーティストの方々の、競技の特性により生じたお体の歪(ひず・ゆが)みの完全矯正(きょうせい)にも高い評価をいただくことが多くなってきているということも申し添えさせていただきます。

 

一般の方でも腰痛や肩こりが改善したとたんに、「今まで無意識のうちに力を入れて緊張させていたのでしょうね。全身の無駄な力が抜けて自分の体ではないと感じるし、すべての動きが楽になったし、メンタル面も楽になった」とのコメントをくださるお客さまも多くいらっしゃいます。

 

どこで治療、施術、施療を受けても効果がなくあきらめている、あるいは受けたときは改善するのに、その効果はもっても家に帰り着くまで

 

ひどいケースでは、施療ベッドから床におりた瞬間に、同じ痛みが戻ってしまうという経験で心底お悩みの皆さま。

 

当院では、その場でのぶり返しや再発、そして揺(ゆ)り戻しと言われる症状の対処法も数種類ご用意申しあげております。

 

他の多くのお客さまとどうように、最後の望みをかけてでも、ダメ元でも構いません。

 

「信じる信じないは無関係の再現性がきわめて高い療法である」と皆さまから高い評価をいただいております。

 

ご自身のお体のことです。

 

あきらめず、当院の施療に最後の望みをかけてお問い合わせをいただければと思います。

 

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逆さエクサ

逆さエクサ  

 

逆さエクサをひと言で申し上げるならば、《その時だけしか効果がないはずの人間の体の反射を利用して、一瞬で硬(かたい)体やリラックスできなくなってしまった体を心身ともに弛(ゆる)める。つまり、やわらかくしたりリラックスさせることができるシンプルでかんたんな誰もが身に付けられる技術》

 

一瞬で体や筋肉がやわらかくなり、体は実際にリラックス。

 

今はやりのインナーマッスルまでもが知らぬまにゆるんでいるからかも。

 

その影響で精神的な緊張までもが気付かぬうちに解けてしまいます。

 

確かに不思議。初めて経験した方は全員が驚きます。大げさな方は、奇跡だとおっしゃる方までも。

 

でも、その奇跡(?)が一瞬で消えてしまうのならば、短い夢(=白昼夢?)を見ていたのと同じ。

 

残念すぎます。

 

逆さエクサ の強みは、その一瞬だけ反射で伸びて得られた筋肉の柔軟性(じゅうなんせい)を普段の柔軟性にしてしまう技術がふくまれているという点。

 

それも、わずか数十秒間から2〜3分のエクササイズを行うだけで。

 

この逆さエクサ には、当院の入門セミナーで“覚えやすくて効果が大きい”と高い評価をいただいた、9つの原理を体でおぼえていただくことで、すでにご存知のストレッチへとそくざに応用が可能となるというメリットもあるのです。

 

当院の施療では、お客さまのお体が改善した後、その良い状態を維持していただくために用いられます。

 

とくに、どこでも改善しなかった腰痛やひどい肩こりの完全改善後の再発防止のためのセルフケアの方法としてご指導申しあげているのが、セルフで行う逆さエクサ 

 

最後に技術的なことを付け加えさせていただくならば、「逆さエクサ とは、《当院で行われている脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)の複雑な技術をシンプルにわかりやすくしたもの》なのです。

 

脊髄反射療法には、基本の原理原則以外にも、最大限の効果を引き出すためにひじょうに多くの小さく細かいテクニックが存在しとても複雑な体系でございます。

 

ですが、この逆さエクサ はそれらのうち、もっとも効果が引き出せる主要原理と主要なテクニックを、シンプルな形により、頭ではなく、お体でおぼえていただくだけなので、再発防止以外にもひどい疲れ筋肉のとつぜんの強いツリや痙攣(けいれん)メンタル面もふくめた様々な理由で力が抜けずにリラックスできなくなった場合にも“そくざに、ご自身で、かんたんに”ご活用いただけるのです。

 

どこでも改善できなかった方、あるいは施療を受けているときは良くても自宅に帰ると、あるいはその治療院を出るとまた痛みが再発したという経験をお持ちのお客さまが当院の施療により完全改善なさった理由の4分の1から3分の1は、再発防止のエクササイズやストレッチのご指導時にこの逆さエクサ をおぼえていただいているからと申し上げても過言ではないのです。

 

ひどい腰痛や肩こりがどの療法や治療法でも改善せずにあきらめかけていらっしゃる皆さまには、逆さエクサ©を含めた当院の施療を一度お試しいただければと思います。

 

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→ “逆さエクサ ”のベースとなった脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)はこちらへ

 

 

経絡(けいらく)ストレッチング

経絡(けいらく)ストレッチング

 

Zen Shiatsu(禅・指圧=経絡指圧)の創始者である故増永静人先生が作られた、医王会(いおうかい)の経絡指圧(けいらくしあつ)背部伸展法(はいぶしんてんほう)という技術を、気の流れやその補瀉(ほしゃ:余った気を除き、足らない気を補填する)などの東洋医学の観点からではなく、100%解剖学の観点からリハビリ系の医療用ストレッチングのこまかい技術をベースに当院院長が分析・解釈して用いている技術

 

かんたんに申し上げると、これが、当院の経絡ストレッチングになります。

 

火水流整体術院の院長は、この技法を公式な経絡指圧のコースで2名の直弟子の先生方に教えていただいた後、別途、一名の先生からは個人的にも何度も繰り返してご教授をいただき、本来の用法である経絡刺激の観点から使用しておりました。

 

しかし、現在行われているリハビリなどで用いられる医療用ストレッチングの技術に似ている点が多い事に気付いたことがきっかけとなり、経絡や気という視点からではなく、解剖学的な筋肉という観点から解釈し経絡ストレッチングの名前のもと用いております。

 

そのため、概念と力の入れ方や技術上の注意点は異なりますが、5つという種類の数と見た目のフォームは背部伸展法と同じ。

 

対応する経絡の代わりに、どの筋肉のどの部位が伸びるかということに重点を置いているため、その経絡に対応する体の症状を改善するのではなく、その筋肉の硬くなったり縮み癖が付いて直接そこの神経を圧迫したり、あるいはトリガーポイント的に別のところに関連痛という痛みを生じさせている現象を解消し症状を改善する目的で使用いたしております。

 

ほとんどのケースでは、他の特殊なストレッチングや様々な押圧技法を用いて筋肉を完全に弛(ゆる)めた後の仕上げとして、関連する筋肉全体をまとめて伸ばしリラクゼーション効果をお体で深く感じていただくために使用することが多いと申し上げられます。


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≪ご参考:経絡指圧の背部伸展法とは≫

現在世界中にひろまり日本よりも海外での方が有名な、Zen Shiatsu(禅・指圧=経絡指圧)の創始者である故増永静人先生は、腹診(ふくしん)と呼ばれるお腹の反射ゾーンや背候診(はいこうしん)と呼ばれる背中の経絡反射ゾーンと、体中を走っているつうじょうの経絡をどうじに刺激する治療法を初めとする治療技術を多く用いていらっしゃいました。

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一般に知られている経絡のようなラインではなくゾーンが経絡に対応しているのがこの腹診と背候診と言えましょう。

経絡指圧の現場では、お腹の経絡の反射ゾーンは、優しく手指で押し込みながら、どうじに同じ名前の付いている経絡の上を他方の手指で押すという方法が多用されております。

背中にある経絡の反射ゾーンである背候診断の刺激の方法としてはその部分を指圧したり体の他の部分をつかって押して刺激する以外に、お腹の腹診とおなじくお腹の経絡に対応する部分を押し込みながらどうじに経絡上の点を押すという方法でも使われます。

背候診にはこれ以外にももう一つ別の刺激方法が増永先生により作られました。

それが、お弟子さんや孫弟子の皆さまが背部伸展法という名称で使用されていらっしゃる技法。

かんたんに申し上げるならば、≪肝・胆≫、≪心・小腸≫、≪脾・胃≫、≪肺・大腸≫、≪腎・膀胱≫の五臓五(六)腑にそれぞれ対応している背中の経絡反射ゾーンに対して全5種類の伸展法(=今風に呼ぶならばストレッチングということになります)のみを実施することで背候診(はいこうしん)をおこないそれぞれに刺激を加え東洋医学的に改善させるというものと言えましょう。

 

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