関節内部機能回復調整法

関節内部機能回復調整法


私たちの体にある関節には、実は2種類のタイプがあります。
ひとつは頭蓋骨(ずがいこつ)の縫合(ほうごう)、つまり頭蓋骨の縫(ぬ)い目に代表される不動関節(ふどうかんせつ)。動かせない関節のことですね。


もうひとつが可動関節(かどうかんせつ)と呼ばれる、動くことができる関節です。ふつう私たちが“関節”と呼んでいるのはこちらの可動関節のことなのです。


当院の施療で動きを痛み無しの方法で矯正(きょうせい)させていただくのは、この関節になります。


さて、“一般的に関節と呼ばれている関節”であるこの関節の特徴は、骨と骨の間に骨同士が直接こすれないように隙(すきま)があり、その骨はまとめて関節包(かんせつほう)と呼ばれる袋のようなものに包まれている点にあります。


そして、その袋の中は関節の動きをなめらかにしたり、関節にある軟骨(なんこつ)に栄養を与えてくれる液体で満たされているのです。

ちなみに、この液体は滑液(かつえき)という名前をもっています。


テレビの健康食品などでおなじみのヒアルロン酸ですが、わざわざ余分にとらなくても、この滑液の中にはたんぱく質とともにとても多く含まれているのです。


別の言い方をすると、この動く関節を包んでいる膜が関節包なのです。そして、当院で“関節内部”と申し上げている言葉を専門用語に置き換えると“関節包内(かんせつほうない)”ということになります。


ここで大切なことが2つあります。


ひとつは“関節包内骨運動は体表からの観察が不可能”ということ。ふつうの言い方をすると『関節の内部で起きている骨の動きは体の表面からは見ることができない』のです。


もうひとつは『関節包には多くの神経が走っているため、脳の指示によって関節が正しく動いているかどうか、その状況を脳へと知らせるフィードバックの役目も請け負っている』ということなのです。


当院で行う関節内部機能調整法の役割は2つあります。


ひとつは、『関節内部に対して直接的に力を伝える技術をもちいることにより、関節の中で正しい骨の運動を回復させて骨が滑らかに動けるようにし、そのうえ、動きが自然の動きと脳が理解するように再教育する』こと。


体の表面からは観察できない関節内部における骨の動きを正しく滑らかに動く状態へと戻し、且つ骨の動く幅(はば)も広げることになるのです。


もうひとつは、『硬(かた)くなってしまっているため問題を引き起こしてしまっている関節包ををストレッチングして元の機能を取り戻させる』ことなのです。


関節内部機能回復調整法という技術を用いることで、この2つの目的を一度に達成することが可能となります。


かんたんに申し上げれば「関節の中で行われている骨の動きの幅の広さと滑らかさ、そしてそれを包んでいる袋の大切な機能を回復するので、痛みの大部分が消え去ってしまい、関節とそれに関係している部分の動きを改善できる」のだとも言えましょう。


当院の施療におけるこの技術の使い方を申し上げます。


動作チェックや触診(しょくしん)という“直接問題をお持ちの部分に服の上から触らせてチェックさせていただく検査”につづき、ほとんどのケースで、この関節内部機能回復調整法を実施いたします。


理由は、「数多くの技法の中から症状に合うものを正確に選択し、正しい方法で体の内部の関節にたいして力を集中して伝えられるならば、痛みの改善効果がひじょうに高い」からなのです。


その後に、症状やお体の状態にあわせて多くのタイプのストレッチングの中から最適なものを数種類選んで筋肉への施療を行なっております。


ひじょうに少ないケースですが、無意識のうちにひじょうに強い力を入れ続けていらっしゃるお客さまがいらっしゃいます。


やはり、首と腰に多く鉄板が入っているように感じられるばあいです。


そのときには、最初にストレッチングや対角線上にらせん状に動かすことで筋肉を動かすことで力抜きを行なってから関節内部機能回復調整法へと入ることもございます。


ちなみに、完全改善なさったお客さまが、お知り合いやご友人の方々に当院をご紹介くださるときに、『一瞬で痛みが消えた』、あるいは『痛くてぜんぜん後ろに反れなかったのが、たちまち後ろにグニャっとなった』等とおっしゃってくださいます。


ほとんどのばあい、初回に関節内部機能回復調整法を受けられたときの印象が強かったためだと思われます。


暗示療法やオカルト的な療法と勘違いなさる方もいらっしゃいますが、この調整法はきわめて物理的なものですし、“信じる・信じない”や“信じる努力”などとは無関係なものですのでご安心ください。


一般的な15年、20年もの長い期間の腰痛の例を申し上げれば、実際には、短くても5分ていどのお時間はかかってしまいます。骨盤の関節の調整だけで少なくても2種類から3種類は行なうためです。


効果チェックの後、必要ならばそこに骨盤の調整法を2〜3種類追加して行ないます。


そのうえ、腰の骨にたいしても2種類は調整法を実施いたしますので、間にはさむ痛みや動作の確認チェックを含め、関節内部機能回復調整法だけで10分はかかることをご理解ください。


いわゆる“奇跡”などと言われる物とは無関係です。きちんと理論をベースに技術を学び、力の集中伝達の方法をマスターし、何度も何度も反復練習を積んでいただければ、どなたでもお使いになれる技法であることをご理解いただけたらと思います。


長年に渡って、腰・背中上部・肩こりの肩・首の問題でお困りの皆さま。その症状の種類や程度は問いません。ぜひとも、当院の関節内部機能回復調整法を中心とした施療をお試しいただければと思います。


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