押圧(おうあつ)

筋肉の硬(かた)くなっている部分にテニスボールを初めとした硬(かた)さや大きさのことなるボールやストレッチポールやフォームローラーなどのウレタン製のポールなどをあてて、そのまま30秒から1分間ていどの間、力を抜いたままでい続けるのが当院での基本。

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お客さまがおもちの場合には、昔流行した(!?)背骨の両側を押す器具などをもちいたご指導を申し上げることもございます。

力を抜くことで体重による刺激が体の表面で止まらずに奥深くまで浸透していきます。

 

表面や浅い部分に痛みを感じているケースでは全く効果がないと言えるでしょう。

 

体の中に浸透するとは変な表現ですが、体の中で奥へと向かって響いて広がるような感じが得られれば成功であると考えられます。

注意していただきたいのは、

腰痛を軽くしたくてあてる場合には、傷つきやすいうえ簡単に折れてしまう肋骨(ろっこつ)を避けること。とくに腰に近い部分の肋骨は危険です!

 

肩こりへの対処法として使うときに、首の骨や背骨の胸の裏側の出っ張った部分を痛めたり、肩甲骨の内側を傷つけないようにすること。

 

もうひとつは、あてて体重を載せて力を抜いたら、そのまま動かないことも重要ですね。

気持ち良いのでついグリグリと、それも筋肉にまだ力が少し入っている状態で動くと筋肉を傷(いた)めてしまいます。

翌日やひどい場合には、2〜3日の間痛くなる原因のほとんどは、まだ力が抜けきっていないのに、ボールのうえで体を動かしてしまったことが原因のようです。

やはり、専門家の指導をお受けになるか、やり方が書かれた本や雑誌にある注意事項をしっかりと守っていただくようお願い申し上げます。

とくにボールやポールをあてるポイントとそのときの力を伝える角度、そして体重をどのくらい載せるかという3点が危険防止にも、また同時に高い効果を引き出すためにも重要となってきます。

当院の施療で用いることはございませんが、再発防止のエクササイズやストレッチをご指導申し上げるときにおすすめすることがたまあるていどです。

遠方地にお住まいの方で初回の施療から次回まで長期間空いてしまうお客さまにたいして、セルフケアというよりもいざというばあいの対処療法としてでご指導申し上げることもありますが、おもに腰痛解消セミナーと肩こり解消セミナーでお伝えする技法となります。

それもコンプレッションストレッチングをおこなう前にお体の無駄な力を抜いた感じ、つまり脱力した感覚を得ていただくための導入として用いる場合が多いのです。

また、ごくまれにですが、ダイレクトストレッチングとしてお伝えしたケースでは、その部位ごとに押す位置と角度をこまかく指導させていただいたこともありました。

症状が急激に悪化したときに押圧で急場をしのぐ習慣をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。

 

でも、またしばらく経つと同じ状況となるという場合には、やはり根本的な原因とそれにより引き起こされている全てのご症状を完全改善なさるようおすすめ申し上げます。

 

当院の施療がお困りの症状に対して高い効果を発揮できるかどうか、ご不安でいらっしゃるならば、ご症状をご記入の上、当院までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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