伸ばす筋肉にたいし指先、手刀、手の付け根、膝、足の甲などの部分をつかって、点や線や面で押さえつけます。その押さえつけた状態をキープしたまま、その筋肉を押さえつけられてないときと同じように動かしたり、動かしてもらうことを繰り返します。

おもに硬(かた)くなっている筋肉を正しく縮めたり伸ばしたりすることを一定のリズムで繰り返すやり方で、筋肉の硬さを改善する目的で使用されます。圧迫(あっぱく)ストレッチングとも呼ばれることも。

表面の筋肉にしか効かないような印象を受けますが、体の部分部分によっては奥の方にある筋肉に効果を与えることもできるのです。

もちろん、他の療法や武術のテクニックとおなじで、体の深部まで力を浸透させる技術を合わせて用いればより深くの筋肉に良い影響が与えられます。

いろいろと試してみると、新しい発見が出てくるストレッチング法でもあります。

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相手にやってあげるだけではなく、器具や道具を工夫すれば、自分自身の手が届かない部分へとこのストレッチングを行うことも可能。

押さえつける、つまり圧迫するのを点から線、そして面へと広げていくと、ひじょうに気持ち良くてリラクゼーション効果を実感なさる方も多くいらっしゃいます。

硬いところをやわらかくしたいときには点や線で圧迫しますし、効果もありますが、やはり少し痛みを感じることもあります。

でも、手のひら全体でふわっと押さえつけておこなったりすれば、ほんとうに気持ち良く感じられます。

ちなみに、当院のコンプレッションストレッチングのルーツは今から40年ほど前のセミプロ整体の開業の頃までさかのぼります

お客様の首の付け根と肩先の間の部分、つまりふつう私たちが肩をもむ部分ですが、そこを手で強くつかんだまま、関節技を利用し肘(ひじ)をつかんで肩関節を大きく回すように動かしたところ肩こりが消えたと数回言われたのをきっかけで研究をつづけてきた手法がベースとなっているのです。

当院での現在の使用法としては、点や線で筋肉が硬くなっていらっしゃるケースでダイナミックストレッチングや筋触手(きんしょくしゅ)ストレッチングができない状況で使用いたしております。

それ以外にも、ケース数はひじょうに少ないですが「施療で問題の部分の痛みやだるさは改善したが、緊張のあまりお体のそれ以外の部分につい力を入れて疲れてしまった」というお客様に施療の最後に広い面積を圧迫しながらコンプレッション・ストレッチングを使用させていただくことがあります。

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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