ぎっくり腰の直後に施療を受けて

ぎっくり腰の直後に施療を受けて−SS様(48歳女性 会社員事務職 一日一万歩以上のウォーキング)

ひと月ほど前から、前触れもなく突然襲ってくる痛みに恐怖を感じ始めておりました。
これまでに経験したことのないタイプの痛みだったのですが、これは
時と場所を選ばずやってきました。

寝起きに、入浴時に、通勤時にと、突然左の腰から背中にかけて縦に痛みが走り、前屈(かが)みになれなくなってしまいます。

痛みはほんの数秒で消えてくれるので日常生活にはほとんど支障ありませんでした。ですから、さほど気にもとめてはおりませんでした。

こんな正体不明の痛みにも慣れつつあったある日のこと。突然、それはやってきました。

立ち上がって腰を曲げようとした時、前に曲がらない。こんな日常のたわいもない動作ができないということが理解できませんでした。後ろにそりかえることはできても前に屈(かが)もうとすると、痛くてどうしても腰のあたりが曲がらないのです。

「ひょっとしたら、これがあの“ぎっくり腰”なるものなのかと瞬時に思いました。私の場合は、初期の、それも軽いぎっくり腰だったのかもしれませんが、その後も痛みは増すばかり。座るのも立つのも難儀でした。

「ぎっくり腰になったばかりのときは安静が一番です。腰の部分の熱っぽい感じが取れたらうかがいますよ」とおっしゃる水越先生に無理やり施療をお願いしました。

腰から背中にかけ患部を少しずつ、やや強めに押し込むようにほんの数ヶ所を押さえ続けていただきました。最初は飛び跳ねんばかりの痛みを感じましたが、徐々に“イタキモ”の状態へと変化していきました。

翌日は多少の皮膚の痛みと体を前に曲げる際にほんの少しだけ痛みはありましたが、お陰様で、いつもと変わらぬ調子で仕事に集中することができました。

やはり、ぎっくり腰になった直後に施療をお願いしたのが良かったのですね。ありがとうございました。

院長似顔絵火水流《院長のひとこと》
ぎっくり腰になられた直後は皆さまそうなのですが、何をやっても痛みを感じるという状態のため、当院独自の細かな動作チェックができません。今回も同様だったのですが、ご自身で動いていただく代わりに、横になられた状態で骨盤と腰の骨の数ヶ所を触らせていただくことで骨格の大きなズレを見つけ矯正させていただいた次第です。

そのズレが原因で硬くなってしまっていた2つの筋肉の数ヶ所づつにたいしてダイレクトストレッチングという直接指などを用いて筋肉を直角方向へとストレッチングする方法を行いました。両方ともにインナーマッスルというからだの深い部分にある筋肉でしたので、指の先端を強く押し込ませていただきました。
そのことにより、精神的な恐怖感からも強く痛みを感じられたのだと思われます。ですが、筋肉が一瞬でゆるむ感覚が分かられたようでたちまち筋肉の緊張をといていただけたため、いわゆる“イタキモ”だと感じられたのではないでしょうか?

当院では深いところにある筋肉を伸ばすばあいに器具は用いません。たとえ施療者が体を痛めようが、必ず指や指先をつかっておりますため、お客さまを傷付けないため深爪にしていても多少の爪のあとが付いたり、翌日少しだけ皮膚が痛いばあいもございますが全く問題はございません。ご安心ください。

『ぎっくり腰になったばかりのばあいには、とりあえず安静にする』ということが鉄則です。そして、原因は色々ですが直後の腫(は)れがおさまり、熱い感覚が消えてから施療させていただいております。だいたい1〜2日後の施療ですね。

このときは、どうしてもというお話でしたので、施療させていただきましたが、出先から廻らせていただいたので、骨盤や腰の骨などの矯正(きょうせい)の後にどうしても普通の生活動作を実施しなければならないときに付けていただく特殊なベルトを持ち合わせていませんでした。

そこで、「今日1日は動かないでください」とお願いしたのですが、午後から買い物にでかけられ数キロ歩いてしまったとのこと。そして、後日のお電話により片手で荷物をさげていたとのお話をお聴きして驚いた次第でした。

日々のウォーキングの成果なのだと拝察いたしましたが、背骨をまっすぐに保つ筋肉が女性なのにひじょうに発達なさっていらっしゃり、そのうえ柔軟だったので骨盤を固定することなしに歩かれてもさほど悪化なさることがなかったのだと思われます。でも、無理はしないでくださいね。

1回で完全改善したとのお喜びの体験談。当院の施療にとてもご満足をいただけ、ひじょうに嬉しいのですが、腰痛に関わる細かい動作チェックもそれにより発見されるであろう問題点が存在する可能性が残っております。急ぎませんので、ご都合の宜しいときにでも、もう一度だけ施療をお受けいただきますようお願い申し上げます。


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ぎっくり腰になってしまわれたときに一番大切なのは、すぐに横向きに体を丸めて床やたたみに横たわることです。何をしても痛い間は無理に動こうとはしないこと。安静を保ってください。
痛みが少し落ち着いて、精神的にも余裕がでてきたら痛い場所の範囲がせばまっているはずです。その部分に触ってみましょう。

触って熱かったら、タオルで包んだ氷や“タオルを濡らしてからビニール袋に入れて冷蔵庫に入れて冷やした物”で痛くて熱い部分を冷やしてみましょう。

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 2〜3日安静にしていて痛みの退くのが遅いと感じたら、病院でも整体院でもお好きなところに行ってみても良いでしょう。

ただし、以前から腰が痛いことがあったり、重い感じがしていたり、しばらく立ちっぱなしや座りっぱなしでいると腰がだるくなることがあったり、腰やお尻や脚の付け根が突っ張ったり硬く思えたことがあったら、火水流整体術院までご連絡ください。

腰や骨盤の部分にたいする歪(ひず)みや物理的なストレスが骨のつながりと筋肉にたいして限界にまで達してしまったために、生じてしまったぎっくり腰だったかもしれません。
その場合には、ぎっくり腰の痛みを改善するというその場限りの対症療法(たいしょうりょうほう)だけですまさずに、直接、間接を問わず、全ての原因を根本的に解消してしまうことが大切です。

そうしないで、痛みだけを処置して満足していると、ぎっくり腰を繰り返すようになるだけではなく、そのひんどもじょじょに増えていきます。以前は2〜3年に1回だったのが、1年に1回になり、それが半年に1回から3ヶ月に1回となる。そして、最後には激痛がつづいたままになってしまう。

そのような状態におちいってしまわれたお客さまが数多く当院の施療をお受けいただいております。でも、精神的なケアも必要となったり、改善しても揺り戻しが多かったり、何よりもご自身で行っていただくセルフケアが大変になってしまうのです。

長年の腰痛に慣れっこになってしまっていらっしゃる方も、そしてぎっくり腰を定期的にやっているが数日で治るからあきらめているとおっしゃる皆さま。この記事をお読みくださったのをきっかけとして、とにかく一度当院の施療をお試しいただければと思います。


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