お尻歩きをしよう!⇒骨盤の歪(ゆが)みがすぐにわかる−W:当院での考え方と対処法-A

お尻歩きをしよう!⇒骨盤の歪(ゆが)みがすぐにわかる−W:当院での考え方と対処法-A


まずは、ウォーキングのときのように腕をふりながらできるだけ大きく前へ10歩、後ろへと10歩歩いてみましょう

 

第1回目の“お尻歩きをしよう!⇒骨盤の歪(ゆが)みがすぐにわかる−T:やり方”で申し上げた以下の注意点を守りながらだとより効果的なチェックができます。

 

お尻歩き:坐骨結節歩き掲載用モザイク入り.jpg1.床にお尻をつけ、脚を伸ばして座る

2.背筋を伸ばして天井へとまっすぐに引っ張られているイメージで行うと骨盤が前にも後ろにも倒れにくくまっすぐに立つので坐骨(ざこつ)で正しく歩ける。

3.脚の付け根の関節(=股関節:こかんせつ)が外に回って、いわゆるがに股にならないように注意する。これはつま先を上に向けることを意識すればかんたんです。

4.1〜3を守ると坐骨(ざこつ:骨盤の下の骨、いわゆるお尻の骨)が痛くなるので、直接フロアではなく、ヨガマットや絨毯(じゅうたん)などやわらかいものを敷いておこなってください。

5.できるだけ大また(=骨盤を大きく前後へと回すように動かして)歩く。

 

感想はいかがだったでしょうか?

 

前歩きも後ろ歩きもやりやすいし、左右の差も感じなかった:

⇒ とてもめずらしいケースですが、骨盤の歪(ゆが)みはないといえましょう。

 

骨盤の中の筋肉も、骨盤とそれ以外の骨や部位(=脚の骨、腰椎、肋骨など)とをつなぐ多くの筋肉にも問題はなさそうです。

 

ご安心ください。

 

ただし、まれに、歪(ひず)みがあるのに左右差も前後差も感じないというお尻歩きで使われたり、そのブレーキになったりする筋肉とその近くの筋肉がとても硬(かた)くなってしまっていたり、力が抜けなくなってしまっているために、感覚センサーの感度が落ちて感じにくくなってしまっている場合もあります。

 

この場合には、お尻歩きの歩幅(ほはば?)がとてもせまくなっており、自分でも「小さすぎるのでは?」と思うほどなのでおわかりになれます。

 

できれば、腰痛や腰の部分の疲れなどの異変を感じていなくても、専門家へとご相談なさっていただきだいというのが正直な感想。

 

でも、“どこも悪くない(← 正確には感じなくなっているほど悪い)”のに専門家をさがして時間とお金を…という方はいらっしゃらない。

 

ですので、「もし腰痛を感じたら、そくざに専門家のチェックをお受けになっていただきたい。必ず!」という言葉は忘れないでください。

 

前歩きは右(左)側の骨盤を動かすのがやりやすいけれど、後ろ歩きでは逆に、左(右)側を動かす方が楽:

 

“やりやすい”とは“大きく動ける”とか“お尻歩きの歩幅が大きい”“引っかかりを感じずにスムーズにできる”などと言い換えられるでしょう。

 

逆に“やりにくい”とは“動きが小さい”、あるいは“お尻歩きで歩幅が小さいのが気になる”“へんなブレーキがかかっているみたい”などということ。

 

“動きやすさ”というか“動きにくさ”のイメージは、『前歩きはこちらがやりやすく反対側がやりにくいが、後ろ歩きだと左右のやりやすさが逆になってしまう』という感覚。

 

ほとんどの方が、左右と前後でやりやすさ(=やりにくさ?)に“差”や“違い”を感じる

 

腰痛がある方も無い方もほとんどの方がこのタイプのはず。

 

右利きや左利きではなく、左右の手や脚をストレスなしにおなじように使える両手利き(?)、そのうえ左右をおなじくらい使っているという方がいらっしゃれば別ですが…

 

やはり、利き手や利き足、それに利き目まであるのですから、日常生活やたまに行う運動でも左右の手足や大げさに言えば、胴体(どうたい)や体幹(たいかん)の使い方にまでも使用頻度(しようひんど?)に大きな差があるのだから仕方のない話。

 

このタイプが骨盤の歪(ゆが)みのなかで一番多いように感じます。

 

昔から、というか明治以来の伝統的な日本の整体で脚(あし)の長さが違っているので矯正(きょうせい)しましょうと言われてバキっと一瞬で脚の長さがそろったという経験をなさった方もいらっしゃるかもしれません。

 

この種類の歪みがあると骨盤の左右の骨が前と後ろへと逆方向へと回っているため、見た目では脚の長さが変わっているように見えてしまうのです。

 

でも、脚の長さが左右で違っているわけではないし、伝統的な整体で矯正(きょうせい)されていた部位は脚の骨ではなく、骨盤の左右の骨の位置

 

昔の私の整体でも、直接左右の骨の位置を矯正する手法を2種類と脚の付け根の関節を左右逆方向に弛(ゆる)める方法を1種類を用いて20年ほどは矯正させていただいておりました。

 

ちなみに、現在でもまだそのやり方でかんたんに矯正や調整は可能なのですが、プロ向けの腰痛施療セミナーで参考のためにご指導申し上げるだけ。

 

当院の施療でつかうことはございません。

 

無痛で確実でより細かく十数種類の骨盤の歪(ひず)みの調整が可能な関節内部機能回復調整法を100%もちいております。

 

また、話がずれてしまいましたが、最終回の次回は、骨盤の前や後ろに倒れている場合はお尻歩きでどう感じるかとその場合になりやすい姿勢や腰痛タイプのご紹介。

 

どのようなやり方でお尻歩きをすれば、時間はかかるものの骨盤の歪みの中でいちばん効果がわかりやすい歪(ゆが)みの矯正(きょうせい)を目指せるかのか、その具体的なやり方についてまでお話までご紹介させていただく予定でおります。

 

 

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