去る2014年4月20日(日曜日)、都内にて当院主催の初めての“肩こり解消セミナー”が開催されました。

肩こりとは、おもに体の3つの部分に生じる問題であり、その大きな原因のひとつに肩甲骨(けんこうこつ)の動きの悪さがある。

今回のセミナーは、、「なぜ肩甲骨の内側がこるのか?」など、いくつかのわかりやすい症状の実例をお体で実感していただくことから開始されました。

もちろん、なぜそう考えられるのかという理由も体感することでご理解いただいたのです。

つづいて、『肩こりの直接の原因が肩甲骨以外の部分にあった場合でも「なぜ肩甲骨の動きを改善することで、別の原因がある肩こりが改善したり、解消したりするのか?」』という疑問が平易な言葉でていねいに説明され、参加者の皆さまにご理解いただいた次第です。

今回のセミナーでも、講師による口頭での説明をお聴きになりながら、たえずお体を動かしつづけていただくことで、読んだり聞いたりするだけだとむずかしいポイントもしっかりとご理解いただけました。

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セミナーでお伝えしたものと同じくわしい内容の解説をここで文章だけでご紹介しても、ひじょうに分かりにくくなってしまいます。

 そこで今回のレポートでは、フローチャートというか、流れ図風にご報告させていただきます。

《肩甲骨の動きの改善 ≒ 肩こりの改善》

 肩甲骨の動きの改善が肩こりの改善につながるケースがひじょ うに多い。

では、肩甲骨の動きとはどんなものか?

肩甲骨の動きをこまかく見てみると6つの動きがある。

肩甲骨の6つの動きを実際に動かして体感する。

6つの動きは、正反対の動きを持つもの同士2つづつにまとめて3つのグループにわけることができる。

各グループの悪い動きとなっているのは、反対の動きがブレーキとなっているから。
だからその反対の動きを弱めてあげる。

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ということで、

肩こりのおきる3つの部分ごとに対するストレッチの方法をそれぞれ体でおぼえていただきました。

今回のセミナーで学んでいただいた数々のストレッチとエクササイズは、日々、当院の施療で使用したり再発防止用にご指導申し上げているものとは、根本的な考え方が正反対のものが中心となりました。

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ひとつひとつの筋肉、あるいはその筋肉の一部分だけを狙って伸ばすのではなく、できるだけ多くの筋肉をどうじにストレッチしたり、動かしたりする方法をおぼえていただいたのです。

これにより硬(かた)くなってしまった筋肉をやわらかくする伸ばすにしても、反対に弱くなってしまった筋肉を強くするにしても、同時に刺激する筋肉にたいして別々に生まれる効果が集まりまとまることで、“1+1が2ではなく、3にも4にもなる、相乗効果(そうじょうこうか)”を得ることができるからなのです。

とくに、言葉や写真だけでは説明がむずかしい肩甲骨の内側のいくつかのポイントや首の付け根や肩こりの肩の重要なポイントにボールを当てて圧迫したまま、もっとも多くの筋肉を一度に動かすための4種類のエクササイズを体でおぼえてしまうまで練習していただきました。

ちなみに、今回も理論や理屈は割愛させていただきましたが、レジスタンス・ストレッチングスタティック・ストレッチングとコンプレッション・ストレッチングとダイナミック・ストレッチングの4タイプの中から、合計14種類のストレッチを体でおぼえていただいた次第です。

エクササイズは2つから4つのエクササイズをつづけておこなうものを6種類をおぼえていただいてセミナーの予定プログラムを2時間かけて修了していただきました。

最後に、セミナーでご紹介申し上げたエクササイズとストレッチについて、あるいは肩こり一般に関するご質問にすべてお答えし、ご要望にはお応えし、30分ていど延長となったセミナーは終了となりました。

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