火水流整体術院の施療向きの腰痛とは?−Ⅱ:お客さまが腰痛でお困りだった具体的な症状例

前回は、

『若い頃から軽い腰痛があり、いつも腰の痛みが気になるようになり、そのうち年に1〜2回ひどくなってどうしようもなくなると、その度に自分流の対処をおこなってきたが、だんだんと症状がひどくなってきた』

とおっしゃる方が当院のお客さまに多いと申し上げました。

そして、自分流の対処法として皆さまの中で一般的だったのは、

『毎日の長時間の入浴、近所のリラクゼーションで治療院でマッサージ、針灸、ほぐしやもみ整体を単発で受ける』

ことだとの注釈を加えさせていただきました。

今回は、日常生活の中でどのようなときに腰痛をつらく感じたのか、そして具体的にどのような悪化の経路をたどったのかについてご紹介申しあげます。

『ふつうの慢性腰痛だからいずれ良くなると信じ、だましだまし何とか我慢しながら自分の体の機嫌を取りながら腰痛と付き合ってきた』

とのことなのですが、我慢しながらも自分の体をだまさなければならなかった代表的、かつ多くのお客さま方に共通な症状にはどのようなものが多かったのか?

≪立っていること自体が苦痛≫

「バスや電車のようにゆれがある乗り物の中では立っているだけでもつらいのは、ずっと以前からの話。でもいつ頃からかは分からないが、バス停でバスを待っていたり、台所で皿洗いの手伝いをするときのようにただ立っているだけでも腰痛を強く感じるようになってしまった」

≪座っているとすぐに腰痛を感じ始め、こまめに腰を動かさないと痛みを我慢できない≫

「あぐらは問題外だが、いすに座っているだけでも腰が痛くなり、ひんぱんに姿勢を変えたり、足を組んだり、背中や腰を動かしたり、体をひんぱんにひねったり動かしても、腰はどんどんだるくなる。立ち上がって歩くと少しは軽くなるので、胃腸が弱いからとうその口実で仕事中にやたらとトイレに行くことでごまかしていた」

≪横向きになって寝る以外はすべての姿勢で強い痛みを腰やお尻に感じる≫

「いつもというわけではないが、月に1回ぐらい、座っても立っても無理して歩いても腰の痛みが治まらないことがあった。そんなときは、仕方なく唯一腰の痛みが軽くなる姿勢を取るしかなかった。10分ほど横向きに体を丸めて寝るしかなかった。痛みが軽くなってから自己流で腰の体操をやっていたが効果無し。夜寝るときでさえもあお向けやうつ伏せでは腰が痛くて寝付けなかったので横向き寝専門

≪腰痛の最悪状態の一歩手前のぬか喜び状態≫

「『姿勢が悪くて腰を曲げているから腰痛になる』という言葉に納得し、いつも腰をまっすぐにするよう力を入れ腰を伸ばした良い姿勢を取りつづけていのだが、そのうちに腰が伸びた状態のまま固まってしまった。腰は反った状態でがに股で膝が少し曲がった感じになり、他人からは≪ゴリラ歩きだと笑われることも。不思議なことに、立っていても座っていても寝ていても腰が少しだるいだけの状態になってくれた。たぶん、これは疲れがたまっているだけだろう。鋭い痛みやあのずっとつづくしつこい鈍痛は消えてくれた。腰痛が回復してくれて良かった。正直、ひじょうに満足していた

問題はこの4番目。

最初の3つの症状が悪化すると、腰痛が治ってしまったと錯覚するレベルまで痛みを感じなくなることが多い。

でもこれは、ただたんに感覚が鈍くなってしまったためにすぎない。

本人が痛みを感じない状態とは、以前苦しまされていた腰痛のいくつかの原因はより大きくなり、別の腰痛原因も生まれてくるという悪循環に陥(おちい)った状況であるとも言えるのです。

次に、当院のお客さま方や私自身の腰痛が最悪レベルまでの悪化するかていでたどった道すじをかんたんにご紹介申しあげます。

ふだんから腰が重かったり、ときどき痛みが出ていてもなにもしないうちに症状は消えていた。初めて腰痛を感じてから数年たった頃、疲れがたまったからかぎっくり腰になってしまった。これが、まじめに腰痛を意識しはじめたきっかけ。

整形外科でレントゲンを撮ってもらい、骨折や肉離れでないことを確認してもらってから、受け取ったコルセットとシップをして無理をせずに生活を送り、できるだけ毎日お風呂であたたまるようにした。

数週間から1か月間我慢しながら動ける範囲で動いているうちに鋭いぎっくり腰の痛みは消えたが、それ以来、軽い腰痛の状態がつづくようになってしまった。

腰に疲れがたまったり腰がかたくなったと感じると痛みが出てくることがわかったので、近所や会社の近くになるリラクゼーションのお店や都市型の温泉施設などで腰の部分を中心にもみほぐしてもらった。

年に1〜2度強めの痛みや軽いぎっくり腰のような痛みにおそわれ、そんなときには週に1回のペースでほぐしてもらうようにしてきたが、ここ1年ほど腰の強い痛みが出る間隔が短くなってきた

若い頃スポーツに夢中だったころはたまに腰が痛くなっても運動すれば2〜3日で良くなったことを思い出し、ジムに入会し*週3で運動をしているうち腰も疲れにくくなったし、痛みが出る回数も少なくなってきた

*ジム以外にも、水泳、はや足でのウォーキング、体操教室、めずらしいところでは水中ウォーキングなどがありました

やはり運動不足で筋肉が落ちてきたのが理由だったと考えてホッとしたのもつかの間。

運動開始後、半年過ぎたころから昔感じたような腰痛が出てきただけでなく、2〜3日どころかもう1か月以上も痛いままだし、その痛みも加速度的に強さを増しひどくなってきている。

今まで自分の体の機嫌を取りながら腰痛と付き合ってきたが、ずっと続きっぱなしのこの痛みのレベルは今までに経験したことがないレベル。

もう我慢も限界だし、なにしろ毎日不安でならない。

最初は近所にある整形外科のクリニック、次にお住まいの地域で一番大きいところ、納得いく診断をもらえないので、最後には、遠方にあるが腰痛:脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアの治療で有名な大病院の整形外科の診療を受けた。

手術は避けて温存療法(おんぞんりょうほう)を選択し、定期的に通い電気治療も牽引(けんいん)も受けた。

自分でも冷やさないように注意したし、病院でコピーをもらったいわゆる“腰痛体操”はおこなったが、うまくできている自信のないまま1か月間続けたが良くなった気はしない。

今まで怖くて行かなかった体の矯正をするという整体院へも、評判の良いところをさがしていってみたが、こちらの話をじっくりと聴いてくれるところはないし、一番自分に向いていると思えたところでも、やってもらった翌日ぐらいまでしかその効果はもたない。

そのうち、また少しづつ悪化し始めたので通い続けるのにも疑問を感じ、どうしても避けたかった手術を検討しはじめたところで、インターネットで火水流整体術院に出会った。

このような悪化の経路をたどっていらっしゃるようです。

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火水流整体術院の施療向きの腰痛とは?−Ⅰ:ぎっくり腰の後遺症や坐骨神経痛が当院施療のきっかけはこちらへ

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⇒ わかりやすい腰痛ブログ−5:《ゴリラ歩き》でも腰は痛くない?

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