1回の施療で左肩外部と内部の痛みの改善と再発防止のセルフストレッチの指導を受けて−KG様(56歳 足療術家 呼吸法・太極拳)

就寝時の姿勢が悪かったのか、起床時に左肩の痛みがありました。

そのうち治るだろうと思っていたのですが、痛みが続いたため、水越先生に施療の依頼をさせて頂きました。

痛みを特に感じたのは、肩関節の前側と肩甲骨の内縁(ないえん:肩甲骨の背骨側のキワの部分)でした。

寝相が悪かったためだと思っていたのですが、普段、自分自身の姿勢や力の入れ方が関係していると言われ、確かに思い当たることがありました。

施術は、何処がどの様に痛むかとか、どのように動かしたらどこが痛むかなど、丹念な状況把握から始まりました。

そして、水越先生の施療や、先生の指示通りに行うストレッチなどが行われました。

一通りの過程が終了すると、先生から、「今は、どこが痛みますか」と聞かれます。

その療程を何度か繰り返すのですが、不思議なことに一回の療程が終わる度に痛む場所が前後左右、表裏内外と変化して行くのです。

移動していく痛みをもぐら叩きの様に潰していくというような施術でした。

また、今回施療をお願いした上記の肩関節と肩甲骨の痛みとは無関係な問題に対してもそくざに対処して頂きました。

特に痛みは無かったのですが、右股関節の内転の可動域が狭く、また動かすときの感覚も良くなかったので相談させて頂いたところ、一度の施療で驚くほどの変化がありました。

施療時間は、3時間程でしたが、施療だけでは無く、普段自分でもできるストレッチの方法もご指導して頂いたので、実践していきたいと思います。

ありがとうございました。

 

≪院長のひと言≫

いわゆるかたこりの肩”ではなく、腕の付け根の本当の肩(?)に痛みや可動域の縮小(←本来動くべき範囲の大はばな減少)や動きの困難さが問題となっていらっしゃるばあいには、ご本人自身が何らかのキッカケで不必要な力を入れるようになってしまっているケースが多く見受けられます。

本来の筋肉の使い方とは違った使い方をするクセが付いてしまっているとも言い換えられるのです。

院長似顔絵火水流

今回は、多くの異なるジャンルのダンサーやパフォーマーのお客さま方への肩と肩甲骨への施療で体験したのとまったく同じ体験をさせていただきました。

≪不具合が生じている筋肉や無意識のうちに力を入れてしまっているある筋肉へのストレッチングを実施すると伸ばしている対象の筋肉とは異なる筋肉に不必要な力が入れられてしまう≫という状態が連続的に生じてしまったのでした。

実際の施療経過は割愛させていただき、ここでは以前、別のケースで経験した、今回よりも数段シンプルな一例をご紹介申し上げます。

肩の真横のすぐ前の部分が痛い ← 脊髄反射療法(せきずいはんしゃりょうほう)をふくめて、筋肉のその部位を伸ばすために適切と思われるストレッチングを選択して行う(以後、施療を行う”と記す)。

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肩の真横のすぐ後ろの部分が痛くなる ← 施療を行う”

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体の前側の胸の筋肉の上の部分が痛くなる ← 施療を行う”

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肩の真横のすぐ前の部分が痛くなる ← 施療を行う”

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肩のまん前の部分が痛くなる ← 施療を行う”

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肩の奥の方の触れない部分に痛みを感じる ← どの筋肉かチェックする

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肩を内・外へと回す複数の筋肉のうちの1つの痛みと特定する ← 施療を行う”

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肩の奥の方の痛みが大はばに軽減すると同時に肩の外側に生じていた痛みが全て消える

このようなイメージで痛みの部位が変化し、そのたびに改善施療させていただいたのでした。

話は横道にズレますが、≪ご自身でストレッチをなさっていて、別の筋肉がツってしまい、その筋肉をストレッチするとまたさっきとは別の筋肉がツり、それをストレッチするとまた新しい筋肉がツる≫といった攣(つ)りの悪循環に落ち込むことがあるという方がいらっしゃれば、できるだけ早めに当院までご連絡いただければと思います。

ご自身でのケアだけでは改善は困難なうえ、よりひどい状態へと悪化してしまう可能性が大きいと考えられるからです。

閑話休題(お話を戻して)、最後にコメントをいただいた右股関節が内側への動きの範囲の狭さとそれに伴う内側へとひねるときの困難さ”の改善には、関節内部機能回復調整法を用いて股関節をゆるめ、内側への骨の動きを大きくし、内方への骨のひねりの改善の3つを実施致しましたので、実際には施療前後の股関節の機能チェックをふくめれば5分ていどの時間は少なくとも必要とした記憶がございます。

 

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
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