“下半身太り・むくみ・冷え解消セミナー:押圧編(全2回中前半)開催レポート

2015年5月31日(日)の午後1時から2時間半、“下半身太り・むくみ・冷え”の解消を目的とした、2部構成のセミナーの第1部、押圧編が開催されました。

今回は開始3日前から前日までの間に、4名の方々のキャンセルが重なってしまったため、特殊なケースではありますが、2名の皆さまにたいしてのセミナー開催となりました。

そのため(?)、すべての技法において狙うべき正確な位置を講師が手で直接圧迫させていただき、かつ適切な力の入れ具合や圧力のかけ方までをもお伝えするという、完全にセミナーの名を借りた個別指導的な色合いの濃い2時間半でした。

また、おひとりおひとりがお持ちの問題点をチェックさせていただけたため、時間的な余裕が無いときに行うべきセルフケアの優先順位までもお伝えできた次第です。

ケガの功名(?)とはいえ、参加者さまにはご満足いただける結果となり当院側も満足いたしております。

さて、このたび、2回のそれぞれが独立したセミナーを予定した理由は2つございます

・ストレッチをなさるときに自分自身で気付かぬうちに力を入れたままで伸ばそうとなさる方がひじょうに多いため、それに気付いていただきたい。
間違った形で一生懸命にストレッチを行うのではなく、その前にご自身が無意識に力を入れてしまっていることに気付き、そのうえで力を抜く簡単な方法をおぼえていただきかった。

・体が疲れきっているとストレッチをやる気になれないのはみんな同じ。
テレビを見たり、ぼんやりとリラックスした状態のまま、筋肉と神経と、できればメンタル面の緊張までもを解消する方法をおぼえていただく。
つまり、すわったままや寝転がったままで気楽にやれるストレッチの代わりになる方法をお伝えしたかった。

今回は、《ストレッチ以外で“下半身太り・むくみ・冷え解消に効果がある”と考えられる、いろいろな分野で行われているケア方法》をご自身のお体で実際にためしていただき、そのうちご自身のお体の状態にとって必要なものだけを完全にマスターしていただきました。

ちなみに、次回は足のつま先からお尻までの部分で、参加者さまに必要と思われる細かい部分を狙ったストレッチをおぼえていただくためのセミナーとなります。

→ “下半身太り・むくみ・冷え解消セミナー:ストレッチ編(全2回中後半)”はこちらへ

かんたんに今回実施したセミナーの内容をご報告申しあげます。

ひと言で申しあげるならば、つま先からお尻までの部分に対する、指先、膝、かかと、手の数ヶ所の部分と2種類の道具を使っての押圧と押圧したまますべらせることで様々な刺激する方法、そして脚(あし)の付け根にたいするエクササイズがその内容でした。

最初に、このセミナーで得られる重要な副産物(?)として、《脱力:力を抜く感覚を得られる》こととその脱力に付いて少し詳しく説明させていただき体の細かい部位にたいするセルフケア技法へ入った次第です。

以下は、その詳細となります。

《足の指》

足と手の握手の方法を2種類とそれを最近話題となっている浮き指の改善のために応用する具体的な方法・足指じゃんけんのやるべきものとやってはならないもの・外反母趾(がいはんぼし)の改善に役立つセルフケア等。

《足全体》

足の裏・内側・外側の体の色々な部分をちょっと変わった形で使った押し方や刺激方法を、解剖学・つぼと経絡・リフレクソロジーの反射区の3つの視点からご説明申しあげ、9種類のケアを試したのちご自身で実施していただくための方法の学習。

《足首》

ふだん無意識に足首だけを動かしていらっしゃるのを、意識して足首からつま先までの関節を正しい順序で順に、曲げ・伸ばし・反らし・捻(ひね)る具体的な方法。

《膝から足首まで》

5つのラインを、膝、かかと、くるぶし等を使って連続で押圧。

《膝》

ご自身の手を使い、上下・左右・斜め・回転させる。

《太もも》

6つのラインを正しくご自身のお体の特定部分を使っての連続での押圧と道具を用いて圧迫したまま体を動かすコンプレッション・ストレッチング

《股関節:太ももの付け根の関節》

1種類のかんたんなエクササイズともう1種類のとても複雑だが効果が高いエクササイズ。

《お尻》

道具をつかって、腰痛でお悩みの方のほとんどの方の原因となることが多い3ヶ所への押圧(おうあつ)

《足首から太ももの付け根まで》

道具を力が抜けるぎりぎりの強さで滑(すべ)らせることにより、6つラインに物理的な刺激をするスライド押圧法(← 陰陽3つづつの経絡に一致)。

《経絡(けいらく)の基本と簡単な覚え方と利用方法》

その流れる方向と位置の覚え方、陰陽刺激の優先順位などを、お体を動かしながら基本を中心に学習。

当院オリジナルの下半身の6つの経絡の刺激方法を学んでいただきました。

また、経絡ラインを応用して西洋的なリンパドレナージュを効果的に実施する方法もバスタブの中での方法もプラスしておぼえていただきました。

参加者さまの少なさを逆手にとり(?)、多くのご質問に対応させていただいたり、横道にそれたりしながらの2時間45分間。

テキストの内容のすべてはもちろん、それ以外の重要なケア方法もお体で試し、その中でご自身にとって必要なものは全部、体でおぼえていただけた次第です。

最後に参加者さまからいただいたご感想をご紹介申しあげてこのレポートの終わりとさせていただきます。

“セミナーの内容である“冷え・むくみ”の仕組みと具体的なケア方法以外にも、いろいろ話を聞けて楽しかった”

ありがとうございます。今回は環境が整っていたためでしたが、つうじょうのセミナーでも懇親会の場では、すべてのご質問にたいしてお応えさせていただいております。またのご参加、お待ち申しあげております。

“話が判り易く、また直接指導により部位や圧の強さが正確に分かりました。加えて、《行って良いこと・行っては危険なこと》などの説明もあり、自分で行うときの指標が身につきました”

ありがとうございます。個別に押圧時の強さやスライド法での圧の強さとその滑らせるスピード等々をご指導できたのも、やはり怪我の功名によるものでしたが、次回からもできる限り多くの個人指導を混ぜた形でセミナーを実施できるよう心がけてまいります。

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