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“自分自身で健康に 第3回:腰の痛みとだるさの解消セミナー”開催レポート
去る2014年5月11日(日)杉並区内にて、“自分自身で健康に 第3回:腰の痛みとだるさの解消セミナー”を開催いたしました。
前回どうよう今回も直前のキャンセルが重なり、ごく少人数での開催となりました。
とは言え、おひとりおひとりの参加者の方のお体に直接触れさせていただき、ボールのあてる位置や圧迫するべき角度、危険なため避けなければならないポイントなどを正確におぼえていただけたのは怪我の功名(?)となったのではないかと思います。
ちなみに、当院主催のセミナーは、参加者の方がわずかに1名でもいらっしゃる限りはセミナーは開催いたします。
何人集まらないと開催はできないといった規定はございません。
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さっそくではございますが、当日のセミナー内容をその順序にしたがってご報告申し上げます。
最初に、一般的なストレッチの大きな7つの効果を分かりやすい言葉でご説明申し上げ、つづけてその効果を100%引き出すために実技でぜったいに注意しなければならない10個のポイントを実例を示しながらくわしくご紹介。
最初に、お体の緊張をといていただく意味もふくめ、実技の導入部分として《腰痛かんたん解消法》と題して、立った状態で前に曲げると腰が痛くなるのか、後に反(そ)ると痛くなるのかのチェックをお願いいたしました。
痛みの種類により、うつ伏せかあお向けになっていただき、それぞれの姿勢で3種類のとてもシンプルなエクササイズを短時間おこなっていただいたのです。
最後に、最初におこなって痛かったお体の前曲げか後への反(そ)りを試していただき、腰痛があるていどはっきりと改善したことを実感していただいたところから実技のスタートとなりました。
腰痛の完全改善を目指すセルフケアの実技は、《押圧(おうあつ)》から開始。
色々なスタイルで、様々な名前が付けられていますが、その大まかな原理は同じであり、理屈は理解しやすいということをご理解いただきました。
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虚血圧迫法、持続圧、筋膜リリース、肘圧法、足圧等々の実例と比較しながら、テニスボールを用いた押圧法の安全性と危険性、そしてその大きな効果をご説明。
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院長が自らのひどい腰痛体験から得た押圧法の鉄則4ヶ条をご理解いただいたところで、ほとんどの腰痛で問題の原因となっていることが多い、お尻の3ラインとそのライン上での押すべきポイントの探し方と押圧の角度の取り方や力のかけ方に注意を払いながらの反復練習。
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お体でしっかりとおぼえていただいたところで、それぞれのラインやポイントで押したまま、脚や腰や体をどう動かすと効果が高い、自己施療(じこせりょう)やセルフケアが可能となるのか、実際にポイントごとに、異なる動きをおぼえていただけるまでご自身で反復。
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筋肉のひとつひとつをねらった、いわゆるピンポイントのコンプレッション・ストレッチングを身に付けていただけました。
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いったん押圧は中止して、お尻の筋肉がゆるんでいる間に、お尻のそれぞれのラインやポイントの奥に隠れている筋肉をじゅうぶんに意識し、かつねらったセルフストレッチを体でおぼえるまで反復練習。
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もちろん、当院のセミナーの特徴でもある、筋肉の正確な伸びた感覚を理解していただくために、講師が対象となる筋肉のひとつひとつをストレッチさせていただくことから始めました。
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お尻の頬の奥やお尻の横や斜め外上などを中心に、腰痛の再発防止でご指導申し上げている5種類のセルフストレッチをマスターしていていただいたのです。
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腰の痛みが現れることが多い3つのラインとそのラインごとに使い分けるべき角度と体の傾け方に注意しながら、直接腰の部分の押圧も徹底的に反復練習。
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「きけんなので通常はおすすめできないが、いざというときだけは行っていただきたい」、危険と感動がどうじに混在するポイントがあるラインもおぼえていただきました。
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だそくですが、「そのポイントは、武術で首を絞められたときに一瞬で相手の戦意を喪失させる急所でもある」ことも口頭でご説明申し上げ、護身術的な応用技法も実施させていただきました。計らずとも怖さの体験もふくめて、いかに危険かということをご理解いただいた次第でした。
押圧とコンプレッション・ストレッチングにつづいては、体を合理的に大きく使い、血流やリンパの流れをより良くするための当院独自のポイントがふんだんに入った《腰痛解消エクササイズパック》という、一連のエクササイズを、初公開させていただき反復練習により身に付けていただいた次第です。
このポイントは、最初の数回は正確に大きく、ゆっくりと関節を動かし、最後の数回は徐々に力を抜き、そのエクササイズの動きを極限まで早くして終了するというものでした。
エクササイズにはそれぞれ最低でも複数のコツや留意すべきポイントがございますが、文字で記すと複雑となるため、いつも通りに割愛させていただきます。ご容赦ください。
あお向けに寝て左右のお尻の骨(=骨盤:こつばん)の上下運動
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腰の部分からの体の左右への折り曲げ
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両足倒し
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両膝倒し
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お尻の骨(=骨盤:こつばん)の左右スライド運動
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左右の脚を逆方向へとどうじに捻る
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脚の付け根を内側と外側にひねりながら開き・閉じ、引上げ・下ろすことで最大限に動かすエクササイズ
が、行っていただいたおもなエクササイズでした。
あるていどのレベルの腰痛の改善には役立つ内容ですし、参加者の皆さまにはご好評をいただけました。
最後にセミナーのテーマとは無関係ではありましたが、“背筋の伸ばし方・足幅の取り方・体の中心軸の取り方と目安とすべき2つのツボの取穴法・体の倒し方と反り方におけるイメージ法とその順序など”のふだん気に留められることが少ないポイントに留意しつつ、正しい立ち方とそこからの体の倒し方と反り方を、基本から復習しながらマスターしていただき、セミナー自体はおひらきとなりました。
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まだ、日時や場所は決まっておりませんが、また今回とほぼ同じ内容の“腰痛改善セミナー”や“肩こり解消セミナー”は開催させていただきたいと考えております。
ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お問合せやご質問をいただければと思います。
ですが、10年以上から数十年ものあいだ腰痛が良くなったり悪くなったりを繰り返してこられた方や、年に2回ていどのぎっくり腰を数年来繰り返してこられた方。
毎朝起きるときに腰の痛みですぐには立ち上がれない方やいつも同じ姿勢や動作で腰のおなじ部分が痛くなってしまう方。
家族や他人から、腰が突っ張ったまま、ガニマタでゴリラみたいに歩いているぞと注意を受けた方。
台所での食器洗いや包丁で切るときに立ち続けていられず、イスにお座りになって仕事をなさっていらっしゃる方。
妊娠中、出産直後、あるいはそのしばらく後になってからの長引く腰痛やお尻の痛みや脚のしびれでお困りの方。
治療や施術や施療やセラピーをいくつも試したが効果がなくてあきらめていらっしゃるという方。
このようなお心あたりをお持ちの方がいらっしゃっいましたら、ぜひとも当院の施療を一度お試しください。
腰痛でひどい状態となってしまっていては、ご自身の努力と忍耐力では限度があります。
どのような優れたセルフケアを真面目に行っても効果が得られない状態となってしまいます。
ご自身で正確なエクササイズや正しいストレッチを行っていただいても効果が得られない、負のスパイラルに陥ってしまうからです。
ご自身で苦労なさる前に、ぜひとも当院の関節内部機能回復調整法と 筋肉のアンバランスの矯正をお受けいただくことをおすすめ申し上げます。
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今回ご参加くださった皆さまへ:
ごく少人数の参加者の方々でしたので、セミナーの内容に関すること全てのご疑問やご質問にお答えしたことは言うまでもなく、股割りの指導や前後開脚完成のためのいくつかの筋肉に対する効果的なセルフストレッチとそのポイント等々、セミナーと無関係なご質問やご要望にもすべてお応え、かつご対応申し上げることができました。
この点はご記憶の通りでございます。
そのため、いくら事前に最大延長2時間のご許可を頂いていたとは言え、実際のところ2時間も余分にお引止めしてしまったことは反省致しております。
セミナー終了後の質疑応答のつもりでご指導申し上げた結果ではございましたが、再度、この場でお詫び申し上げます。
今回のセミナー内容に関する延長時間は30分弱でしたが、次回からは予定していたテーマと内容は2時間以内にしっかりとまとめさせて頂くことをお約束申し上げます。
もし会場の確保の時間に余裕があれば、セミナーとは直接的には関係の無いテーマや内容に付いての質疑応答にあてさせて頂きます。
今回ご参加頂きました皆さまへは、またのご参加お待ち申し上げております。
火水流整体術院 謹識
受付時間 | 12:00~20:00(土日祝祭日は除く) |
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担当 | 水越 |
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ご予約とお問い合わせ専用のため、営業、セールスなどの電話、メールは固くお断りいたします。
土日祝祭日でも、前もってご予約いただければ通常の料金で施療させていただいております。
お問合せフォームやメールでのお問合せは、土日祝祭日でもお送りいただけます。
可能な限り、即日にお返事申し上げております。
当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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