わかりやすい腰痛ブログ−1:開始のお知らせ
「火水流整体術院のブログの記事は、実際に連続して痛い腰痛で苦しんでいる最中(さなか)ならば参考になるけれど、ときどき出てくる軽い腰痛の人たちにはマニアック(≒専門的)すぎる。もう少し、趣味でスポーツでダンスをしていてもなってしまうレベルの軽度の腰痛やあるていどの年齢以上になると出てくるふつうの腰痛持ちの人たちに向けた、もっと一般的な内容の記事を書いた方が良いのでは?」というアドバイスをいただきました。
もっとも、このコメントをくださったお客さまは数十年間にわたり、ぎっくり腰を繰り返し、時々腰が痛くなったり、軽くなったりを繰り返した結果、とうとうあるときのぎっくり腰からまったく回復できない状態におちいってしまわれた男性。
ちょうど、小学校5年の柔道開始後半年後から腰が痛くなり、専門家から様々な施術を受けたり、専門的ないろいろなタイプのセルフケア(=自己施療)を続けた後、40代になり回復不能の腰痛となった私と重なる経験をお持ちの方でした。
そのお客さまは、まだご自身の腰痛が軽いもので「今になって考えれば、一生、うまくごまかして生活していける」と考えていたレベルの痛みの悪化や軽減の繰り返しだった頃に、初めて当院の腰痛にかんするブログをお読みいただいたとのこと。
「へえ、なるほどね、そんな原因があるんだ。でも、あちらこちら行ってもその場だけ良くなるだけだし、火水流整体術院もおなじだろう。わざわざ連絡を取って施療を受けるのは面倒くさい」と考えられたそう。
でも、何となく細かく書かれている記事の内容が気になったのでブックマークし、2週間に一度はコンスタントに読み続けていただいた。
そして、その1年後に人生最悪最凶(?)の回復不能なぎっくり腰にやられたとのことでした。
当院のブログというか記事の読者の方々は、ブックマークでお読みいただいている方が半分以上もいらっしゃるので、その皆さま方、つまり“コントロールが可能で悪化することがないはずの軽いものと思っていらっしゃるが、数年というスパンで考えるとほぼ確実に、ひどい腰痛になってしまう腰痛をお持ちの方々”の手助けになるような記事を記したいと考えるにいたった次第。
このシリーズでは、専門的な内容がなくて、わかりやすく、短く、気楽に読み飛ばしていただけるような記事を書かせていただくことにいたします。
今までどおりに、様々なテーマの記事も記させていただきますので、この“わかりやすい腰痛ブログ”シリーズは不定期の公開となりますが、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
《“わかりやすい腰痛ブログ−2:体重と腰痛は無関係?”へつづきます》