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長年の下半身の太り・硬さ・ツリ・冷えの問題と疑問が解消に向かって−MR様(20歳 女性 コントーションパフォーマー コントーション・新体操)
今回、セミナーを受けさせていただき、自分の中でずっと謎だった問題が解けました!
・新体操やバレエ経験者は、お尻の筋肉だけがやけに硬い。
・新体操経験者は、下半身太りが多い(笑)。
この二つの問題の原因と改善法をずっと知りたかったのですが、そのチャンスに恵まれませんでした。
2回のセミナーを受けて分かったことは、この二つは繋がっているらしいということ。
冷えはよくないってよく言われるけれど、実際のところ、むくみとツリは直接的に深く関係し合っているということも…
新体操やバレエ経験者は、体全体がどこもかしこも柔らかいと思われているけれど、実は一般の人よりも極端に硬い部分があります。
水越先生には、「同一人物とは思えない」とまで言われてしまいました。
それでも、「自分は身体が柔らかいから大丈夫、問題ない!」と考えている人は結構いるではないかと思うのです。
新体操の現役時代は、間違いなく足から身体を冷やしていました。
真冬もほぼ裸(笑)、靴下一枚で暖房のない体育館で毎日練習していたのですから。
今後は冷えに着目しつつ、体のケアも合わせてコントーションのトレーニングを行っていきたいと考えるようになれました。
私の場合は、お尻の張りが異常だと思っていたのですが、お尻のストレッチをしても効いてる感じはないし、むくみに関係してるなどとは思ってもみませんでした。
そして、お尻の筋肉の張りと同じくらい前ももの張りが問題なのだということも今回分かりました。
伸ばしても伸びないというか、伸びているのかさえも自分ではよく分からない…
確かに、今までは前ももを伸ばそうと意識してストレッチをしたことは一度もありませんでした。
セミナーで“逆さエクサ”を教わって、実際に実践して、効果はすぐに現れました。
むくみが良くなってきたのが自分で実感できたのです。
一気に身体のダルさが感じるようになり、1、2週間は疲労感でいっぱいでした。
心配だったのでメールで水越先生におたずねすると、《正しくケアをしたために出た、正しい体の反応》だと教えてくださいました。
引きつづき、お尻と前もものストレッチをトレーニングメニューにいれ、続けていくつもりでいます。
今後も、疑問点や壁にぶつかったときは、真っ先に水越先生に相談させていただきたいと思っております。
《院長のひとこと》
今回いただいた体験談は、施療のものではなく、2回のセミナーに参加いただいたコントーション(≒柔軟芸:じゅうなんげい)のプロのアーティストの方からご恵送いただいた体験談です。
ですが、第1回目の参加時にはセミナーの実技モデルをつとめていただき、2回目に参加いただいたセミナーはごく少人数の参加者様だったため、普通のセミナーとは異なり、個別指導も可能であった点がふだんとは異なっておりました。
2回のセミナー後の質疑応答も細かく行い、それらも加味してセミナーで学んだことを実際に毎日行っていただいた結果までをも含めご恵送いただいたので、施療体験談のページでご紹介申し上げることにいたした次第です。
このMR様、5歳から高校卒業までその厳しさで有名でもある伝統的な名門校で新体操をつづけて来られ、その後ハードなコントーションのトレーニングを積まれた後、現在はプロのコントーショニストとしてご活躍なさっていらっしゃいます。
ストレッチとトレーニングは気が付くとすでに正しいやり方がお体に刷り込まれてたうえ、やるべきことを毎日毎日まじめに続けるという習慣が身に付いていらっしゃった方。
そのため、一般の方への施療では少なくともマスターまでに4〜5回は必要な、きわめて特殊で細かく複雑なセルフストレッチのやり方とその考え方をわずか2回のセミナー参加で正しく実践していただけるようになった特別なケースであるということをお断りしておきます。
また、私たち一般人にとっては多分一番むずかしい“毎日、何があろうとサボらず、まじめにストレッチをじっくりと時間をかけて正しく実行しつづける”ことをもう1ヶ月以上にわたって行っていらっしゃるということが改善の一番の要因だったのではないかと考えられるのです。
さすがプロと言ったら、それまでですが、私たちもその“正しく有益ならば、何がなんでも、サボらず続ける”という姿勢は見習わせていただきたいと感じたしだいです。
コントーションの関係の方々全員に共通なのですが、MR様、とにかく上半身が機能的にも審美的にも美しい。
それだけに一般的によく見かけるレベルの下半身太りやムクミでさえも目だってしまうという不運(?)をお持ちでした。
今回は一般の皆さまにとってはやるべき必要の無い、細かくて特殊な方法での筋肉をゆるめる方法がほとんどでした。
マニアックになりすぎるので、狙った筋肉やその細かい部位、そしてそれに関係する関節を広い範囲で相互に組み合わせ連動させるために体でおぼえていただいたエクササイズについては割愛させていただきます。
でも、ご理解いただきたいのは、「どのようなスポーツや運動や競技やパフォーマンスやボディーアートでも、全身の関節や筋肉を均等に使う種目はひじょうに数が少ない」ということ。
具体的には、《ご自身がしっかりと動かしていると確信している(≒思い込んでいらっしゃる?)関節を、果たして本当に動く全ての方向へと動かしているかどうか》が問題となってきます。
これは私たちのようにスポーツのプロでない人間にとっても、まるで同じなのです。
下半身太りやムクミや冷えでお困りの皆さまは、頑張ってふくらはぎの表面を頑張ってやわらかくなさいます。
ふくらはぎだけに限って考えてみても、足首は足の甲側にも曲がるし、ふくらはぎ側にも曲がる。
そして、外側にも、内側にもひねれるのです。
そのうえ、これらの曲げとひねりが組み合わされ、そのたびにちがう筋肉やちがった筋肉の組み合わせが出てきます。
そして、そこに疲れがたまって硬(かた)くなってくると動きが悪くなり、その分他の筋肉が働く量が増えて、過労となり色々な問題が出てきてしまうのです。
内臓や血管などに問題がなければ、このように関節の動きと筋肉の動きを、つま先からお尻まで細かくチェックすれば原因が発見できるはず。
口で言うのはかんたんですが、自分自身での実行はむずかしいかも知れません。
多くのスポーツやダンスなどの専門家が当院の施療をお受けいただく理由もこの原因特定のむずかしさにあります。
もしも下半身太りなどでお困りで、色々と試したけれども効果がなかったという方は、専門家に体の動きを細かくチェックしてもらってはいかがでしょうか?
ちなみに、MR様の場合には、ふくらはぎは完璧な筋肉量と柔軟性をおもちでしたし、私たちがいつも気にしなければならない、通称ハムストと呼ばれる、太ももの裏側のすじを感じられる4つの筋肉はじゅうぶんにやわらかかった。
体験談に記されていたように太ももの前の部分と筋肉とお尻の3種類の筋肉が問題となっていたのです。
今までも競技スポーツのプロの方々や踊りのプロの皆さまへの施療や指導を通して感じたことですが、ストレッチやトレーニングが生活の一部になっていらっしゃる方でも、そしてご自身の問題点を追求なさっていらっしゃる方でも、見落としていらっしゃる点が多いということを。
今回も他のプロの方々から勉強させていただいた点とは異なるポイントを新しく学ばせていただきました。
MR様、ありがとうございました。
こちらこそ感謝申し上げております。
→ MR様にその効果をじゅうぶんにご活用いただいている“逆さエクサ”についてはこちらへ
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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
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