第2回 逆さエクサ入門セミナー開催報告

2014年9月15日(月・祝日)、前回とは異なる都内の施設に於いて“第2回 逆さエクサ入門セミナー”を開催いたしました。

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第1回の逆さエクサ入門セミナーに参加くださった方2名と施療時に逆さエクサの基本を学んでくださった方1名。そして、以前、プロセラピストの方々を対象に開催させていただいた施療用の筋肉のひとつひとつを狙ったストレッチングセミナーにご参加くださった方2名の合計5名の皆さまにご参加いただきました。

前回が2時間の予定で2時間45分もかかったことを反省し、セミナー時間を3時間に設定。

第1回のセミナーの時と同じく、《“逆さエクサ”が効く理由の説明と体験》《脊髄反射(せきずいはんしゃ)の身近な例と体験》で、“逆さエクサ”の“なぜ”を実際にお体で試していただきながら、十分なご理解と納得をしていただくことからのスタートとなりました。


むずかしいけれども、いったん覚えてしまえば、《安全に、あらゆるストレッチを逆さエクサに変えて使うための原理と法則とその具体的な方法》も合わせて20分間でマスターしていただいたしだいです。

《“反射は驚くほど効果的でも伸びすぎてケガをする危険”と“一瞬で生命の危機に陥る欠点”もある“諸刃の剣”であることの卑近な例と体験》《欠点をおぎない良いとこ取りをするための、具体的で安全確実なやり方》を病名や症状や過去の実例をご紹介したうえで、やはり、知識と技術の2つの観点からご理解いただいたのも前回と同様でした。

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今回はテキストに掲載した40種類の逆さエクサ以外にも、実践的な価値の高いものを数種類ご紹介し、共に学ぶことができました。

もちろん、過去の当院開催セミナーと同じく、40種類以上すべてに付いて、講師が参加者の方々全員を回り、特殊な方法で触らせていただくことで、筋肉を強く意識していただき、その部位だけに力を入れたり、脱力したりしていただいたこともご報告申し上げておきます。

前回と今回の逆さエクサの入門セミナーでもっとも体と頭の両方でおぼえていただきたかったことは、ストレッチやそれを利用したエクササイズの正確なやり方やそのフォームの数ではありません。

前回は35種類以上、今回は40種類以上をいっしょに反復練習させていただき、細かい点までチェックし、修正させていただいたのは、それ自体を正確におぼえていただくためではなかったのです。

体前面.jpg

逆さエクサの基本と原理原則、そして命の危機にもかかわる重要な注意事項と最大限に効果を引き出すためのコツやポイントは、40種類すべてのエクササイズに共通。

きわめて重要でぜったいに忘れることが許されないポイントを、形やフォーム、そして効かす体の部分がまったくことなるエクササイズで40回以上に渡って何度も何度も繰り返していただくことで、お体にしみ込ませる、あるいは刷り込んでいただくことがメインの目的だったのです。


主目的以外にも、サブの効果として狙ったため、講師がやたらと動き回り、次のエクササイズに移るたび、講師が参加者の皆さま全員を回り、お一人お一人に対して、上記の重要ポイント以外にも、直接お体に点で触れたり、修正させていただきました。


これは、修正したり注意した事項には共通点があるため、異なるエクササイズで同じ注意や体の特定の部分の動きのチェックと修正を何回も繰り返されることで、自然と注意点や重要な動きのポイントが身に付くからという理由によるものでした。

文章で説明しやすいものとしては、《肩のエクササイズでは肩甲骨を動かさない》とか《お尻のストレッチでは骨盤を捻らない》など、頭ではわかっていても無意識に“体を逃がしてしまう”ことを防ぐなどの点がございました。

最後に参加者さまにいただきたセミナーの感想の一部を紹介させていただきます。

セミナー開催報告記事用参加者写真.jpg

・毎日活用すれば大変体に良いと思いました。

・技法を覚えやすくするためのネーミングが工夫されていて良かったと思います。

・専門用語がなくわかりやすかった。

・自分自身でおこなっている○×○×(伏字とさせていただきます)に 大変役立つ内容でした。とくにリスクの回避法と反射を効かせるコツが良かった。

前回と今回の逆さエクサ入門セミナーの開催報告をお読みいただき、ご興味をお持ちくださった皆さまには、次回の逆さエクサ入門セミナー開催時にはぜひともご参加いただければと思います。

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