“形でおぼえるセルフストレッチング 第1回:脚編”セミナー開催レポート

 2013年11月24日(日)東京都内にて開催された、当院主催による初の初心者の方々に向けたセルフストレッチングセミナーのレポートです。

“形でおぼえるセルフストレッチング 第1回:脚編”の意味する通り、正しいフォーム(=姿勢と形)とコツの2点に焦点をしぼられたセミナーとなりました。

「とにかく効くストレッチを体でおぼえたい!!」という以前から多く届けられていた声におこたえできたのではないかと自負いたしております。

『講師がお一人お一人へとストレッチングをさせていただき、伸ばす部分や伸ばすべき筋肉をご自身の感覚で感じ取っていただく。そしてその感覚を忘れぬうち、そくざにセルフストレッチングを実施する』という基本の流れのもと、全てのストレッチングと新しい感覚をも体得していきました。

正しいフォームとコツやノウハウを用いることで、伸ばすべき部分と対話をしつつ、ご自身で正確に伸ばしていただけるレベルまでマスターしていただけたのです。

かんたんにセミナーの流れに従ってご報告いたします。

ストレッチングの効果について5分ほどお話させていただいた後、ストレッチングをおこなううえで、絶対に守るべきいくつかの重要ポイントとより効果を引き出すために使っていただきたいテクニックをご紹介申し上げました。

セミナー風景(形で覚える)01

第二の心臓ともよばれるふくらはぎは3ヶ所に分けて、十分な時間を使ってしっかりとマスター。

「こんな感じのときにはここを伸ばします」とお体の状態をベースに1ヶ所を選択するかんたんな判断方法もご紹介。

フォームの中でもとくに姿勢、そして効かせるコツはしつこく。少し多めに時間をさいての反復練習。

ここまでマスターしていただければ、ふくらはぎに“芯(しん)”ができても安心だし、これから先年齢が進んでも静脈瘤(じょうみゃくりゅう)の発症を遅らせたり、防止したりしていただけそうでした!?

クツをはいているときに効果が高い車道と歩道の段差や壁をもちいたストレッチング方法も一緒に練習。

ふくらはぎの3ヶ所を連続で伸ばす応用的な方法を練習してから、スネの前側と脚の横側のストレッチング。ちょっとむずかしかったのですが、覚えていただけました。

ふとももの前を腰を痛めずに安全に、そして確実に伸ばす方法を体に覚え込ましていきました。

セミナー風景(形で覚える)02

つづいて、肉離れの防止ともなるふとももの裏側を正しく伸ばす方法。正確に伸ばすのはむずかしいのですが、特殊な姿勢を取り、先入観を捨て去り、ストレッチングにたいするイメージを変化させることで正しく体得。

とくにふとももに関しては、講師が知る限りのポイントとノウハウをお伝えし、「曲げずに引き上げる」などといった言葉の遊びのような変わった表現が多くつかわれました。

また、“伸ばした気になる間違った痛みを避け、楽に正しく伸ばす方法”などのように、ご自身で体感しながら覚えていただくこともありました。

さいごにふとももの内側を3つにわけ、それぞれをじっくりと伸ばす方法をマスター。
ここでは、今後予定されている“股割り入門セミナー”で練習していただく予定のプロの身体表現者やプロのアスリートが実施しているやり方も試していただいてから、セミナーの修了となったのでした。

実は複雑なふとももの裏側をゾーンに分けて伸ばす方法を詳しくご説明したため、時間が30分間伸びてしまい、参加者の皆さまにはご迷惑をおかけしました。ここにお詫びを申し上げます。

セミナー終了後にも、様々な種類のご質問やお体のいくつかの問題を改善するためのストレッチングの具体的なやり方に付いておたずねくださる参加者の方が多くいらっしゃいました。大きな反響とご信頼をいただきうれしくて、会場の使用時間の終了ぎりぎりいっぱいまでお答えつづけた次第でした。

過去に開催したセミナー全てにおいてご好評をいただたように、今回も参加者全員に講師によるストレッチングを個人個人で受けていただきました。

セミナー風景(形で覚える)03

伸ばす部分が変わるたびに、講師が参加者の皆さまおひとりおひとりにパートナーストレッチングをかけることにより、どの筋肉を伸ばすべきか、そしてその時の“伸び感”はどのような感覚となるのが正しいのかという2つの重要なポイントをしっかりとお体に記憶していただきました。

そして、この“形でおぼえるセルフストレッチング”シリーズでも、参加数の少人数限定は守りつづけるべきだとの思いを強くした次第でした。

当院のセミナーにご興味をおもちくださった皆さまには、ぜひともご参加いただきたくお待ち申し上げております。

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