Q.長年の腰痛が寒さとともに急に悪化して手術を迷っています。

ホームページを拝見し貴院の施療を受けたいと考えておりますが、○×という遠方地に住んでいるためご相談のメールを差し上げます。
遠方から施療を受けにいく方は多くおられますか?
その場合貴院とお客様はどのようになさっていますか?
連続で施療を受けるために数日間泊り込みになりますか?
なにぶん分からない点が多すぎて、何を聞いたらよいかも分かりません。宜しくお願い致します。

A.当院の施療をご希望とのこと。ありがとうございます。

遠方地から当院の施療をお受けにいらっしゃるお客様はいらっしゃいます。今までのところ、施療だけのために東京までいらっしゃってくださった方は数名ですが、お仕事で東京へのご出張のときに施療をお受けいただくお客さまの方が多くいらっしゃいます。

初回は少し広めのホテルか旅館を取っていただき、そちらにうかがって施療をさせていただいております。
ベッドの場合ですと、壁までの間に畳一枚以上のスペースがあるお部屋。畳のお部屋ですと、お客さまがあお向けに寝転がって手足を広げられる、つまり『大の字』になられるだけのスペースの確保をお願いしております。

2回目以降で、どうしてもスペースの確保できる宿泊場所の予約が取れないというばあいに限って、当院の狭い一室にいらしていただくばあいもございます。エアコンの関係上、夏以外。春、秋、冬の3シーズン限定となります。

以前このページにおいて、『何回の施療で改善しますか?』といった内容のご質問におこたえもうしあげましたが、お客さまお一人お一人のお体の状態により施療回数は変化いたします。
ですが、長年の腰痛というご説明と手術をするかどうかで迷っていらっしゃるという点。そして、遠方地からわざわざ当院までメールでお問合せをいただいた点から拝察もうしあげるに、様々な治療、施術、療法をお試しになってご満足のいく改善結果がまだ得られていらっしゃらないということだと思わます。

当院のお客さまの多くはそのように長年腰痛で苦労なさってこられた方々です。東京や近県にお住まいのばあいに一番多いのは、初回の3日後に第2回目の、そしてそのまた3日後に第3回目の施療を受けていただくケースです。その後は1週間おきに施療を受けていただくというケースがほとんどでした。

施療コースでもうしあげますと、初回は“初回特別コース”、第2回目以降は“通常施療コース”をご選択いただくようですし、当院側もそのようにおすすめもうしあげております。

さて、遠方地からのお客さまのばあいでございますが、全員が重度の腰痛でお困りのお客さまでしたので、初回は“初回特別コース”、あるいはご希望の時間だけ施療時間の延長をご依頼いただきました。その理由は、次の施療まで期間が空くので、セルフケア方法までを初回から学びたいというご希望によるものが100%でした。

特殊なケースと申しますか、ほんの数名のお客さまのばあいですが、1泊で東京へとおいでになり、毎回到着なさった直後と翌日のお帰りの直前の2回施療をお受けいただく方もいらっしゃいました。そのお客さま方とはお話し合いのうえ、週に1回東京までいらしていただき、だいたい4回、8施療で改善なさり、それ以降はご自身で改善改善まで至られたという経緯もございます。

ですが遠方地にお住まいのお客さまの大多数の方々が、平均するとだいたい1ヶ月後にまたいらっしゃって、お体の状態の変化に合せた改善用の施療とセルフケアをご指導申し上げるというのが平均的な流れとなっております。

施療時間は80分から120分といったところでしょうか。遠方地からのお客さま向けに新設いたしました、通常特別施療コースという、2時間弱のコースをお選びくださる方がほとんどです。それ以外でも、お時間により施療料金が変化いたしますので、事前のご予約時にご説明もうしあげてお客さま自身にお決めいただいております。

通常の施療ですと、メールやお電話をいただくとそのときのお体の状態についてご説明申し上げ、どうしてもというばあいには予約を早めて施療をお受けいただきます。

しかし、遠方地にお住まいのばあいには、時間の許す限りという条件は付いてしまいますが、メールで納得いただけるようなご説明と、その状況に合うと思われるセルフケアをご説明させていただいております。

初回から毎回、セルフケアをおぼえていただくことに腐心いたしますのも、いざというときに頼っていただけるのがセルフケアの体操や特殊なストレッチングだけとなってしまうためです。

遠方地のお客さまは大変だと思います。突然にお体の変化や不意の痛みが生じたばあい、当院側からうかがうことができないのですから。そこで、その場限りの痛みや不具合の改善用の対策、いわゆる対症療法であっても効果の高い手法はご指導申し上げております。

また、逆説的に聞えるかもしれませんが、多少、痛みが生じる可能性があるハードな体操やストレッチングであってもご指導申し上げております。
ご自身で対症していただくことと、つい腰痛の痛みに負けてしまいそうなメンタル面のケアという意味いも含まれているためです。

初回の施療後に地元に戻られてから次の施療までの間には、お住まいの近くで「○○という施術を受けたいがどうか?」、「××法という治療を受けたいが…」、「○×という薬を処方してもらって服用したいが、問題ないでしょうか?」、「△×○という民間療法は貴院の施療の邪魔にはならないか?」等々、多くのお問合せもいただきました。その種類によってお受けいただいたことも多くあります。

どちらにしろ、アドバイスをご理解のうえで受け止めていただき、次の予約時に施療受けて完全改善に向かわれるという方が多いと申し上げられます。

色々な理由があるのでしょうが、状況的にもより過酷なはずなのにもかかわらず、お近くのお客さまよりも完全改善なさる方の比率がより高い気がいたしております。もちろん、それまでにかかる期間は長いのは事実ですが。

一度施療をお受いただき満足いく結果が出ましたら、そのときにお客さまの前提条件の中での施療改善計画をごいっしょに立てさせていただきたいと考えております。

当院での施療経験をベースに申し上げるならば、「少なくとも2週間に1回から1月に1回のペースで施療をお受けいただければ、改善のお手伝いは可能である」と考えております。

東京から遠方にお住まいの皆さまも、距離が遠いからとあきらめず、まずはご連絡をいただければと思います。

つらい痛みを我慢し続けたり、極端な手段にに走ることなく、最後の選択をなさる前に当院の施療をお受いただけますことが当院の願いでございます。

→ お問合せはこちらへ
→ よくあるご質問 Q&Aもくじへ戻る

お問合せ・ご相談はこちら

腸骨筋DS(虚血圧迫法).jpg

お電話でのお問合せはこちら

03-6273-8917
受付時間
12:00~20:00(土日祝祭日は除く)
担当
水越

ご予約とお問い合わせ専用のため、営業、セールスなどの電話、メールは固くお断りいたします。

土日祝祭日でも、前もってご予約いただければ通常の料金で施療させていただいております。

お問合せフォームやメールでのお問合せは、土日祝祭日でもお送りいただけます。

可能な限り、即日にお返事申し上げております。

当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
お気軽にお問い合わせください。

対応エリア
東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県などご訪問いたします。