Q.貴院の施療の根幹となる技術は、関節内部機能回復調整法と多くの種類に及ぶストレッチングであると理解しました。

そこで質問なのですが、「関節内部機能回復調整法とストレッチングの使用比率はどのていどでしょうか?」
また、できる範囲で結構ですので、「多くのストレッチングの使用方法というか、どのようなときにどの種類のものを使ったり組み合わせているのか?」教えてください。

A.この種の、どちらかというと専門的なご質問にたいしましては個別に直接メールでお答えいたしておりますが、今回は火水流整体術院のホームページをお訪ねくださったすべての方がご覧になれる形でお答え申し上げることにいたしました。

理由は、さいきんストレッチングもあるていどのブーム迎えている(!?)ため、いっぱんのお客さまでもストレッチングの種類やその使い分けにご興味をおもちの方が増えつつあるのではないかと考えるためです。

お体の部分の違いやケース、そして状況によりまちまちですので申し上げられませんが、骨盤痛のばあいを例にあげてお話させていただきます。
関節内部機能回復調整法”は、骨盤の中の調整にかぎっても2種類から8種類ぐらいでしょうか。腰椎(ようつい)と呼ばれる腰の骨の影響もあればもっと増えます。動作チェックや検査には時間がかかりますが、ひとつひとつの技術には1分もかかりません。

その後に実施するストレッチングですが、ひとつひとつは40秒ていどの時間がひつようとなります。後ほどご説明申し上げますが、同じ筋肉全体、あるいはその筋肉のとくていの部分にたいして、異なる種類のストレッチングを連続で実施したり、別のストレッチングのあとでまた、さきほどおこなったものを繰り返したりすることもございます。これはストレッチングにたいするお客さまの反応が検査のような役目をはたしてくれることが多いからです。

はっきりとは申し上げられないというのは上でお答えした通りなのではありますが、お客さまや私どもがもつイメージだけで申し上げるならば、ストレッチングにかかる時間の方が長いというのが正直な印象です。不確かなお答えで申し訳ございません。

関節内部機能回復調整法”につづいて、つまり関節内部の見えない骨同士の動きにたいする処置につづいて、体の表面から見える関節の骨の動きに直接影響をおよぼしている筋肉の調整にはいります。その大部分を“10数種類のストレッチング”を使用しておこなっております。

動作チェックで本来の姿よりも硬(かた)くなりすぎていると思われる筋肉に対して、もしその限定された部分だけに直接触れるならば、“ダイレクト・ストレッチング”を実施いたします。“筋触手ストレッチングをきわめて短い距離で用いたり、“コンプレッション・ストレッチング”を合わせたり、あるいは代用として使用するケースもございます。

その後に“スタティック・ストレッチング”へと移りますが、もしある筋肉全体の硬(かた)さが問題であればここからの開始となります。ひじょうに硬(かた)いため、つうじょうのストレッチングのフォームが取れなかったり、痛みを感じられるばあいには、“MET”、“PNFストレッチング”、“レジスタンスストレッチング”などの中から最適と思われるスタイルをせんたくし、ある特定の筋肉のみ、あるいは複数の筋肉を一度にストレッチングさせていただきます。その終わった瞬間に、また“スタティック・ストレッチング”に戻るというのが典型的なパターンだと申し上げてよいのではないでしょうか?

経絡ストレッチング”はきわめて特殊なものでありますし、“定期メンテナンスコース”において実施するものですのでこちらでの説明は割愛させていただきます。

アクティブ・ストレッチング”と“ローリング・ストレッチング”は、“再発防止のためのセルフ・ケアの指導”においておぼえていただきご自宅で実行していただいておるものであり、“バリスティック・ストレッチング”、および“ダイナミック・ストレッチング”は運動指導をお受けいただいていらっしゃるお客さまのご希望をいただいたときにご紹介申し上げております。

当院のストレッチングの基本は、『痛みを感じる直前でストップし、そのままの状態を保持することでストレッチング効果を引き出す』というものです。痛みをさけるために、別の種類のストレッチングを加えて時間をかけたり、全く異なる施療技法に置き換えたりするばあいもございます。

今まで痛いストレッチングで嫌な思い出がある方でも、安心してお受けいただける施療となっております。ぜひとも一度、当院の施療をお受けいただきたくお願い申し上げます。

もし現在、ストレッチングも含めて、整体について痛みなどの不安や疑問をおもちで施療をうける決心がつかないとおっしゃる方がいらっしゃいましたた、当院までご連絡やお問合せをいただければと思います。

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また、書籍やDVD、あるいは参加人数の多いセミナーなどでセルフ・ストレッチングを勉強なさり、「毎日、きちんとやっているのに効果がでない。目標が達せられない」とお困りの皆さまも当院へとご連絡ください。

当院では施療後の“再発防止のためのセルフ・ケアの指導:個別の自己施療法の作成&ご指導”や当院主催で行った講習会におきましては、『初めに問題となる筋肉にたいしてストレッチングをさせていただき、お体のどの部分にどのような感じがするのかご理解いただきます。その直後にセルフ・ストレッチングをご指導申し上げております。ご自身でやっていただき同じ部分に同じ感じがするようになるまで、いろいろとフォームや姿勢や動きの小さな修正を加えさせていただく』方式をとることで、問題の部分への正しいセルフ・ストレッチングをかんたんにマスターしていただき日々のセルフ・ケアにご利用いただいているのです。

つうじょうのセルフ・ストレッチングだけのご指導より少し余分に時間は必要となりますが、経験的に申し上げましても《正しく受けた直後に自分でもためす》というこの方法がベストではないかと自負いたしております。

セルフ・ストレッチングのご指導、あるいはチェックをご希望の皆さまも、ご遠慮なさらずにお問合せいただきたくお願い申し上げます。

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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