驚異の回復!腰の痛み』(2011年11月16日放映分)の趣旨

番組の冒頭で伝えられた、いわゆるツカミでは、『ヘルニアがあるのに、痛みなどの問題が全くない人がいる』。そして『椎間板ヘルニアとその予備軍を合わせた“椎間板変成症”は腰に負担をかける仕事に従事しているにもかかわらず腰痛の無い人たちの80%にもあった』という調査の結果が紹介されました。

このことは、今まで様々な場所で散々述べられてきたことですが、今回は誰でも知っている全国的に著名な大学病院での研究結果を、それも整形外科のドクターたちがNHKのそれも視聴者が多い番組で発表したという点に大きな違いがありました。

有名病院の有名な先生が、多分日本で一番有名な健康番組でゴールデンタイムの時間帯に述べたという衝撃的なものとなりました。

これも数年前から一般的には知る人ぞ知るという内容であった『ヘルニアは程度が大きいものほど、白血球の中のマクロファージが食べてくれるために、大きさが小さくなったり、消えてしまうことがある。痛みが減ったので検査してみると小さくなっていた』や『2〜10年後の腰痛の経過の追跡調査では、手術を受けた方でも、せずにそのままでいた方も結果は変わらない』ことが、しつこいようですが、現役の整形外科専門の著名な医師から報告されたのです。

それも、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで多くの手術を手がけてこられた方々の口から。

これらの事柄は、ある程度ではありますが、数年前に発刊された医師の方々向けの腰痛の診断指針を示す書籍の中で述べられていたことでもあります。前書きの中においてだったと思いますが、その書籍の内容は数年間の間に劇的に変化する可能性があるといったことが書かれていたことを思い出します。

こういう言い方は露骨過ぎるかも知れませんが、手術を薦めなさってきた専門家の先生方が今度は手術後にも痛みが残り続けた症例に付いて発表し、今まで整形外科の“本道”からは語られることがなかった腰痛の他の原因に付いて語られたのです。

180度の変化があったと言っても過言ではないと感じました。

腰痛の本当の原因として語られたのは、1%が腫瘍(しゅよう)や感染症(かんせんしょう)9%がすべり症、狭窄症(きょうさくしょう)、圧迫骨折(あっぱくこっせつ)などで、5%がヘルニアによるもの。
そして残りの85%の腰痛は原因不明だとのことだったのです。

その後に大きな原因として説明されたのは、脳の中の側坐核(そくざかく)という痛みをコントロールする部分がストレスによって働きが悪くなったために痛みを強く感じてしまうためというものでした。

そして、ストレスを解消することで残り85%の原因不明な腰痛の1/3が完全に解消したという事例が紹介されたのでした。
これらに付いての大まかな内容はNHKのサイトで確認可能ですので、腰痛で悩んでいらっしゃるのに、つい番組を見過ごしてしまったという方はご確認ください。

今回一般の方々に対して公表された(?)腰痛に関する情報ですが、脳に関する部分を除いては施療家や施術家の中では知られていることでしたし、大きなヘルニアがMRIで写っている方に施療を行って、その痛みが改善したという経験をしている方がほとんどだったはずです。

実際に、著名な小説家の方が記した腰痛の体験記はベストセラーとなりましたし、同じ著者による心療内科の体験談的な本も発刊されました。それら実体験をつづった書籍により、それ以降は腰痛に対して心療内科が果たす役割の大きさも広まりました。

当院の考え方

結論というわけではないのですが、当院の立場をはっきりとさせていただくことにします。

当院ではとにかく痛みを改善することを第一にそして再発防止までが施療体系の中に組み込まれていることは別のページで申し上げたとおりです。

乱暴な言い方となりますが、「経過追跡をして手術をしてもしなくとも結果は変わらない」といっても、ある程度の我慢できる痛みで手術を受けるひとはいないでしょう。私の父親も日々、そして絶えず続く激痛に我慢できなくなった結果として手術を受けたのです。全身麻酔で時間がかかる手術を簡単に選択するような方はいないはずです。

痛みとはそれほどの苦痛なのです。“痛みは人格を変容させてしまうだけではなく、その人格を奪い去る”といった主旨の言葉は有名です。でも、本当の意味を実感できるのは体験した人だけ。
痛みとは、人生を破壊する要素となり得る恐ろしくも強大な敵なのです。

ですから、今までの経験で痛みの改善に対してもっとも効果があった手技(しゅぎ)である、関節内部機能回復調整法と多くのスタイルの特殊なストレッチングを用いて、痛みや動作の不具合の改善と再発防止を関節内部と外側の両方を調整することで続けていくつもりでおります。

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  → 当院の腰痛に対する考え方“腰痛でお困りの方へ”はこちらへ

脳やメンタル面に対する直接的なアプローチを行う予定はございません。以前、体験したりかじったことはありますが、肉体面からアプローチを行うことでメンタル面にも大きな効果を引き出せると体験的に確信いたしているためです。

当院へはご自身で様々な情報を集め、それを分析してから施療をお受けにいらっしゃる方々も多くいらっしゃっていただいております。いわゆる“ご自身の体に対して真摯に取り組まれる方々”ですが、やはり九疑一信で初回の施療にお出でになられます。
しかしながら、その後の結果や経過に対してひじょうに満足なさってくださるケースがほとんどです。
完全改善後も、お体の定期メンテナンスのため1ヶ月に1度ていど通ってくださる方が多いのもその満足感ゆえであると理解させていただいております。

今まで、様々な施療、施術、治療をお試しになっても期待通りの結果が得られなかった方々、またご自身の疑問に対して体の改善で納得させて欲しいとご希望の方々に対しても、ご満足のゆく結果をご提供できる可能性は高いと考えております。
このサイトの様々なページをお読みくださったうえで、

ぜひとも当院の施療をお試しください。

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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