膝内側下の痛みと腫(は)れの完全改善と定期的運動指導を受けて−TY様(78歳 男性 健康法体操2種類・ウォーキング・水中ウォーキング)

小生と水越先生との出会いは、月に2回、1回1時間半、家の近くで開催されている○×○×法という特殊な運動を行う教室でした。

毎回20〜30人の方が参加しているのですが、そのなかで偶然、ご自身の勉強(?)も兼ねて参加されていた先生とパートナーを組んだことから始まりました。

先生は、これまでにとても多くの流派の整体や民間療法や別の系統の○×○×法などもすでに学ばれ多くの資格も取られており、そこに自分の施療経験・勉強・研究結果を加味して、先生なりの整体法を創り上げておられました。

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広範な勉強をされておられる先生は、「整体は個人個人の心のありようを含めた身体(心身)の状況・状態に合致したものでなければならない」と考えておられるようで、折にふれ小生の心身の状況を踏まえた対応や適切な指摘をしてくださいました。

実は、小生、40年以上前に右目に外傷を負い、以来右目はほとんど見えない状態です。

幸い左目の視力は1.2〜1.5あるため、日常の生活には困らないのですが、40年間の片寄った姿勢で生活してきたため肩や背中や腰のこりがひどく困っておりました。

それが、ある時を境にパンパンに張ったままなのでこっているはずの肩から腰にかけての部分に痛み/こりを感じなくなったのです。

先生に伺うと、「わかりやすく云うと、耐え難い痛みやだるさなど体にとって強い害を与える状態が度を越えて続くと自分自身の精神面の健康を守るために、無意識のうちに、痛みや苦痛を感じなくしてしまうことがある」というような意味のことを話されました。

小生は、あまり理解できないままに、先生の講習会に出たり、先生の指導で体の歪(ゆが)みをなおし、体力をつける運動を続けておりますが、元々、運動がきらいなこと、めんどうくさがりなこと、経済的事情(年金暮らしの妻に先立たれた78歳の老人)などもあり、どうしても自己流になり効果の少ない運動をしてしまいます。

その間違ってしまった点の修正や体の不調の解消・改善・調整を含めて、月に1〜2回の施療と運動指導を現在お願いしているのが現在の状況です。

先生は、本来、「責任を持って改善することができないケースや状態の方にたいして整体は行わない」とおっしゃっていますし、整体で改善できない場合ははっきりとそう伝えているようです。

今も指導をしている武道の達人であり、スペイン語の専門通訳(鉄鋼)もなされ母上の心身を含む整体もきちんとなされた方で、整体にマッチする料理も研究されていると伺っており、一見、ゴツイ見かけや、時にぶっきら棒に正論を述べるなどのため、かなり損をしているようで残念です。

くりかえしになりますが、小生は“めんどうなことはきらい”、“運動は大きらい”な人間ですが、たまたま膝が痛んでどうしようかと思っている時に、高血圧で通っている病院で“ひざ・腰などに一発で効くらしい○×○×法”の話を聞いて参加したのですが、そんなうまい話は当然のことながらありませんでした。

(もっとも、毎日、正しく続ければ、それなりの効果はあると思われますが、その人その人に合った正しい対応は、集団指導の場では困難なのです)

小生、運動ぎらいと云っても、歩けなく(動けなく)なったらどうしようもないので、前述のような○×○×法やその他の集団運動指導を受けられる機会や教室にもできるだけ参加する・できるだけ歩く・自分ひとりでも運動するように努めています。

そのような時も、また日常生活においても、全て水越先生がこまかく注意してくださった留意事項(例 悪い方の膝は間違った方向に力がかかるような動かし方はせず、自然で正しい方向にだけ曲げ伸ばしする。/歩く時、つま先と膝の皿のまん中を合わせる・ガニ股はしない。等)を守って行ってい(るつもり)です。

偶然の出会いからしばらく経って、先生の人柄と口で言うことをそのまま結果として出す施療技術の高さに惹かれて施療とご指導をお願いした判断に間違いはなかったと確信しています。

これからも月に1〜2度にすぎませんが、定期的な整体と的確な運動指導、そして今までどおりに別のグループや教室で受けた指導で出てきた疑問への解答と修正と説明もお願いします。

《院長のひとこと》

TY様、衷心よりの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

実はこの長文の施療・指導体験談、最初に手書きで「下書きですが」とおっしゃりながらも完成された玉稿をご恵送くださったので、そのまま掲載させていただきたいと申し上げました。

ところが、「入力の手間はこちらで」とおっしゃり、再び修正と加筆くださったうえ、パソコンで打ち込み、今度はメールでお送りくださるというひじょうにお時間をおかけいただいたものです。

院長似顔絵火水流

当院のお客さまの中ではひじょうに少ない高齢の方からの施療体験談でございますし、具体的な施療や指導内容ではなく、院長の考え方や対応についてご自身がお感じくださった通り率直に記していただいたものではありますが、そのままご紹介申し上げます。

ちなみに、お知り合いになるきっかけとなった教室で実施されている特殊な体操の名称は誤解が生じることを避けるため伏字とさせていただきました(ご本人様はひじょうに高く評価なさっていらっしゃるので否定的な内容はございませんが、念のため)。

こちらから一言だけアドバイスをさせていただいたのは、「片方の膝の内側の下の部分のいくつかの筋肉がくっついている部分に腫れと痛みをお持ちなのに、教室内のエクササイズでその部分に力がかかるエクササイズをやりつづけていらっしゃるのをすぐに中止すべきである」ということと「日常生活でどういう動かし方をすると問題の腫れや痛みが出ている部位を刺激してしまうので厳禁である」ということの2点でした。

それをきっかけに、おたずねくださる疑問点に対し、分かることに付いてはお答えし、分からないことに付いては分からないと正直にお伝えするようになったのでした。

お客さまとなっていただいてからは、「左右対称の体操やトレーニング、そしてストレッチなどが効果を発揮してくれる、つまりやって良いのは、いわゆる健康な状態でとくに痛みや腫れなどがなく、お体の前後・左右のバランスが整っている方だけである」ことなども説明申し上げ、ご理解いただきました。

ほぼあきらめていらっしゃった膝の内側の問題を改善させていただい後には、その良い状態を維持するためのエクササイズをまじめにおこなっていただけたのです。

また、その痛みが多少でも再発すると、一緒にその原因と理由を見つけて解消し防止対策を講じてまいりました。

つまり、膝の痛みの完全改善の後は、《気になっていらっしゃるお体の問題点をひとつひとつ改善し、原因や理由を見つけて解消し、次の問題点に移る》作業を繰り返してきたのです。

毎回こまかくメモを取りやるべきストレッチやエクササイズを覚えてお帰りになり、ご自宅で毎日きちんと実施いただけたこともまた、徐々にお体の調子を整えることができた原因ではないかと考えております。

“めんどうなことはきらい”で“運動は大きらい”だったはずなのに、毎回、ご自身のお体で気になったことや運動や健康法などで疑問に思うことはご質問くださり、当方の指導内容に対し十分にご納得いただいてからは、堅実に倦まず怠まず、サボらず、とにかく真面目に実行していただくという姿勢に頭が下がる思いでございます。

また、高齢になるとやるべきセルフケアの項目が増えてしまうし、時間も余計にかかるし、結果が出るまでに時間がかかるということで途中であきらめてしまわれる方々が多いのですが、当初の目標以上をクリアしていただけたことにも心底感服させていただいております。

当院の定期メンテナンスコースのお客さまからのご感想をご紹介申し上げました。

ひどい腰痛やきょくどの肩こり等、長年のお悩みやお困りの問題が解決なさった後、再発防止や他の問題が生じないように定期メンテナンスコースをご利用くださるお客さまも増え、高いご評価をいただいております。

腰痛や肩こり、そしてそれらが原因となり引き起こされた数々の問題点の完全改善後にも、その良い状態を維持しつづけるお手伝いも当院の使命のひとつであると考えております。

どこでも改善しなかったのであきらめていらっしゃる腰痛・肩こりのお悩みやお困りの問題をお持ちの皆さまはもちろん、今のところ痛みや苦痛は落ち着いた状況ではあるがいつ再発するか不安だとおっしゃる皆さまも、ご遠慮なさらずに当院までお問い合わせいただければと思います。

言葉による説明だけではなく、お客さまのお体を通して十分に納得していただける施療で評判の当院の施療を一度お試しください。
 

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土日祝祭日でも、前もってご予約いただければ通常の料金で施療させていただいております。

お問合せフォームやメールでのお問合せは、土日祝祭日でもお送りいただけます。

可能な限り、即日にお返事申し上げております。

当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
「関節内部機能回復調整法」という特殊な技術と「10数種類に及ぶ特殊なストレッチング」を用いて、無痛で痛みと動きを改善いたします。
東京杉並区を拠点とし、出張整体をご提供いたしております。
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