Q. セミナーのレベルに付いて知らせてください。たとえば、解剖学用語や何か   
   特殊な用語を使うのか? あるいは、ふつうの言葉で説明してくれるのか? 
   そういう意味です。

   以前参加したセミナーの中には、専門用語のられつばかりで、何を言ってい
   るのか説明自体が分からないことありトラウマになっているので質問しまし
   た。

A. 個別のセミナーにより、あるいは参加者の皆さま方の要望によって大はばに変化いた
   しますので、
具体例から申し上げます。

 施術家の先生方やスポーツトレーナーやインストラクターの方々が対象のばあいには、関節の名称から動きの名称等々の基本的な用語はすべて医学的な標準的な用語を使用いたします。

 「この筋肉の作用、または機能は、股関節の屈曲(くっきょく)・外転(がいてん)・外旋(がいせん)ですから、その逆でストレッチングは可能とないます。但し…」といった感じでしょうか。

 もちろん、「十分に分かっているけれども、そう早い口調で言われては困る。セミナー参加のために昔の本を出してきて復習するのもなんだから…」という方々もいらっしゃいます。事実、私も別分野のセミナーに参加させていただいたときには、このように感じたことがございました。

ですから、その場でのご希望によりふつうの言葉による解説を加えながら進めさせていただくケースがほとんどという印象でございます。
セミナー開始後に参加者の皆さまにおたずね申し上げてから、使用する言葉や用語の種類を変化させることが多いといえます。

施療家の先生方やセラピストの皆さまには、基本的にはふつうの言葉と専門用語の両方を合わせ使わせていただいております。

たとえば、
「ふくらはぎの奥の方にある筋肉。芯があるように感じることもある、ひらめ筋という筋肉ですが…」
「体の真ん中や胴体に近い方の近位部(きんいぶ)と呼ばれる部分の方が…」
「膝を伸ばす、伸展(しんてん)という動作や太ももをお腹に付ける方向に動かす、脚の付け根の関節である股関節の屈曲(くっきょく)という動きに注目すると…」

といったイメージをお持ちいただければ間違いないはずです。

「そのような特殊な言葉をおぼえたいとは思わないので、ふつうの言葉だけで説明をお願いしたい」というご希望の皆さまも多くいらっしゃいました。

そのばあいは、最低限おぼえていていただけると便利だろうと思える、筋肉の名前やその部分の呼び方、そしてお体のランドマーク(指標や目印)となる部分の名前だけを解説付きで使用させていただいております。

「筋肉には筋腹(きんぷく)と呼ばれる筋肉の本体と、アキレス腱という言葉が有名ですが、腱という筋肉の両端にある余り伸びない部分でいちばん最後が骨に張り付いている部分がありますが…」というイメージです。

やはり、セミナー後にテキストを参考に、インターネットや本で勉強するお手伝いもさせていただきたいので、このような一見不必要かなと思われてしまうことばも加えております。もちろん、テキストには解説付きできちんと書かせていただいております。

ですが、セミナー中はそのとても重要で皆さまのお役に立ちそうだと思われる言葉以外は一切の専門用語は使用いたしません。これは、昔、私があるセミナーに参加して、ひじょうに不愉快な思いをしたことも原因となっております。

特殊なケースとしては、《足部反射療法家のための》とセミナーの題名に記されていれば、足部反射療法のルーツともいえる若石スタイルや官足法の反射区の名称を用いながら、進めさせていただいております。

またあまり得意ではございませんが、参加者の皆さま方によっては経絡(けいらく)や経穴(けいけつ:つぼ)、そして経絡指圧系の経絡の名称を分かる範囲で引用させていただいたりもいたします。

オーダーメードのご依頼によるセミナーでは、できる範囲とはなりますが100%ご希望に沿った形で実施させていただいてまいりました。

ご質問へのお答えとなりましたでしょうか?

セミナーごとに、そのご説明方法や使用する用語も大はばに変化いたします。ご希望のセミナーがございましたら、個別にお問合せをいただければ具体的にお答え申し上げられます。宜しくお願い申し上げます。

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ここ半年ほど、当院主催のセミナーを定期的に開催させていただいて以来、オーダーメードの講習会のご依頼が届いていない状況です。

当院では以前どうよう、お客さまや団体さまからのご依頼に合わせたストレッチング(施療用・疲労回復用・リラクゼーション用、等々)、足圧、足部反射療法やセルフリフレクソロジーから、特殊な施療技法のセミナーまでご提供申し上げております。

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当院では杉並を中心に腰痛、肩こり、首の痛み、坐骨神経痛、骨盤痛、椎間板ヘルニア、間歇跛行(かんけつはこう)、脊柱管狭窄症など、過去の施療・施術・治療などで痛みが改善されなかった方々をはじめ、様々なお客さまへの実績がございます。
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